学研キッズネットは2023年12月8日、子供たちの学びを応援する企業・団体との連携を深めるため、新たに「まなびおうえんパートナー」制度を開始し、第1号としてセリアとパートナーシップを締結したことを発表した。
ワン・パブリッシングが運営する学研キッズネットは、科学や自由研究、キャリア教育、工場見学など、子供たちの知的好奇心を刺激し、学びをサポートするコンテンツを多数用意している。コンテンツを制作する中で重視しているのは、「実社会との結び付き」。学びは学校だけで得るものでなく、社会全体でサポートするオープンなものでありたいという考えから、多くの企業・団体と協力してコンテンツを制作してきたという。
学研キッズネットは協創的な取組みをさらに発展させるため、共に子供たちの学びを継続的に応援する企業・団体とパートナーシップを結ぶ「まなびおうえんパートナー」制度を新設した。「まなびおうえんパートナー」は、イベントや教材開発など、Webサイトの枠を超えて連携し、教育支援に貢献していくという。パートナー企業・団体にとっては、教育や子育て支援に積極的であるという認知向上に貢献するとしている。
「まなびおうえんパートナー」の第1号となったのは、10年以上にわたり学研キッズネットと自由研究コンテンツを共同開発してきたセリア。セリアは2023年、学研キッズネットが主催するイベントにブースを出展。子供向けの展示やワークショップを実施するなど、学研キッズネットとの取組みを拡大しているという。
学研キッズネットでは、取組みの詳細や教育貢献への思いについてセリア担当者にインタビューした記事を公開。100円ショップSeriaは、子供たちの学びを応援するという観点で、学びの体験や喜び、発見を増やしていけるような商品の開発・提供を今後も続けていくと述べている。
