中学受験者数が過去最多となった今年。親世代にはなじみのある方も多いであろう小学生向け学習雑誌から、『小学三年生』が、2012年の休刊以来11年ぶりに刊行。中学受験に向けた情報を発信したことで話題となった。
また、子供の学びの環境と保護者の関与について、いろいろと考えさせられる場面も多かった。特に、埼玉県議会で持ちあがった条例の是非について、署名活動も起こるなど、全国的に注目を浴びることとなったのも記憶に新しい。
一方で、そうした学齢期の子供のいる世帯への支援が広がる動きも顕著となった。これからどのような動きを見せるのか、来年以降も注目だ。
