2024年お年玉付き年賀はがき、当選番号発表

 日本郵便は2024年1月17日、2024年(令和6年)用お年玉付き年賀はがきと切手の当選番号を発表した。100万本に1本となる1等には、現金30万円、選べる電子マネーギフト31万円分、2023年発行特殊切手集&現金20万円の3種類が用意されている。

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 日本郵便は2024年1月17日、2024年(令和6年)用お年玉付き年賀はがきと切手の当選番号を発表した。100万本に1本となる1等には、現金30万円、選べる電子マネーギフト31万円分、2023年発行特殊切手集&現金20万円の3種類が用意されている。

 日本郵便によると、2024年の元旦に全国で配達した年賀郵便物数は、対前年84.2%となる7億4,321万通(1月1日速報値)だったという。年々、年賀状離れが進む中、総務省は2023年12月に、はがきの郵便料金を現在の63円から85円へ値上げするなど郵便料金の改定案を公表。2024年秋以降で改定の見込みとなっている。

 当選番号を決める抽選は、東京都内にある日本郵便内で行われた。70年以上続いたセレモニー方式は2022年度を最後に取りやめ、2023年度からは必要最小限の実施方法を検討した結果、日本郵便内で決定している。当選番号は以下のとおり。

当選番号および賞品一覧

<全券種共通> ※当選番号は各組共通
【1等】(下6けた)394372
 1,448本(100万本に1本)
 賞品:現金30万円または電子マネーギフト「EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト」31万円分または2023年発行特殊切手集&現金20万円
【2等】(下4けた)1879
 14万4,800本(1万本に1本)
 賞品:ふるさと小包など
【3等】(下2けた)71番、69番、00
 4,344万本(100本に3本)
 賞品:お年玉切手シート

引き換え期間

2024年1月18日(木)~同年7月17日(水)

引き換え方法

 上記期間内に、当選した年賀はがき・切手のくじ番号部分を切り取らずに郵便局に持参する。1等、2等に当選した人は、運転免許証、健康保険証などの本人の住所および名前が確認できる証明書もあわせて持参する。詳細は日本郵便のWebサイトで確認できる。

賞品について

・「現金30万円」は現金書留郵便で送られる。
・「選べる電子マネーギフト『EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト』」は、提携している各種電子マネーなどのラインアップの中から自由に選択し、ギフト金額を登録(交換)でき、交換可能なギフトIDを当選者宛てに簡易書留郵便で送付する。引き換えには、インターネットへの接続とメールアドレスが必要となる。
・「2023年発行特殊切手集」には、2023年1月~12月に日本郵便が発行した特殊切手各1シートと、日本郵便の切手デザイナーが描き下ろしたオリジナルフレーム切手2シートを収録。「2023年発行特殊切手集」と「現金20万円」は別送となり、「2023年発行特殊切手集」は簡易書留郵便、「現金20万円」は現金書留郵便で送られる。
・「ふるさと小包等」は、専用カタログに掲載された日本各地の名品や伝統工芸品の中から選ぶことができる。
・お年玉切手シートは、華やかでおめでたい束ね熨斗(のし)のデザインで、63円と84円のシール式郵便切手が1組となっている。郵便局の在庫が不足する場合や、当選者の希望がある場合は、同額の普通切手と交換する。

《川端珠紀》

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