長崎県は2024年1月19日、2024年度（令和6年度）長崎県公立高等学校入学者選抜前期選抜・離島留学特別選抜志願状況について公表した。全日制の前期志願倍率は1.68倍。学校学科別では長崎西（普通・理系）5.9倍がもっとも高かった。
2024年度長崎県公立高校入学者選抜の前期選抜・離島留学特別選抜は、1月12日～1月18日午後3時まで願書を受け付けた。前期選抜実施校は、全日制55校、定時制2校。離島留学特別選抜実施校は5校。
2024年度入試全体の募集人員は8,880人で、このうち前期選抜の定員は3,496人。願書締切後の前期選抜の志願者数は、選抜Aが5,457人、選抜B（第1希望）が412人で計5,869人。志願倍率は前年度比0.22ポイント減の1.68倍となった。
学校・学科別では、長崎西（普通・理系）5.9倍、長崎西（普通）3.1倍、長崎北陽台（文理探究）3.9倍、長崎北陽台（普通）2.8倍、長崎東（普通・国際）1.7倍、諫早（普通）2.5倍、島原（文理探究）3.1倍、島原（普通）2.1倍、大村（文理探究）4.8倍、大村（普通）3.0倍など。
離島留学特別選抜の志願者数は、対馬（国際文化交流）15人、壱岐（普通／東アジア歴史・中国語）4人、五島（普通／スポーツ）18人、五島南（普通／夢トライ）8人、奈留（普通）3人の計48人。うち13人は県外から志願している。
前期選抜・離島留学特別選抜は、2024年2月1日（2日間で実施する高校は2月2日も）。調査書などのほか、基礎学力検査、面接、プレゼンテーション、実技、作文・小論文・総合問題（文化・スポーツ特別選抜はプレゼンテーションを除く）の中から各高校が選択して行う検査の結果を資料として選抜する。合格発表は2月8日。
