東京・神奈川の中学入試の解禁日から3日。2024年2月3日の入試実施校のうち、人気難関校の出願倍率と偏差値についてまとめる。
出願倍率は日能研の「倍率速報」を参考にしている。偏差値についてはサピックス(S)、日能研(N)、四谷大塚(Y)、首都圏模試センター(SY)から出されているものを併記した。
2月3日実施校の各情報<男子校>
筑波大学附属駒場
募集人員120人(男子)に対して、出願者数は660人。
※筑波大附属駒場中・高Webサイトより
偏差値は(S):72 (N):72 (Y):73 (SY):78。
浅野
募集人員270人(男子)に対して、出願者数は1,742人。倍率は6.5倍となった。
偏差値は(S):57 (N):63 (Y):64 (SY):74。
2月3日実施校の各情報<共学校>
慶應義塾中等部
募集人員男子約120人、女子約50人に対して、出願者数は男子861人、女子454人。倍率は男子7.2倍、女子9.1倍となった。
偏差値は(S):男子58、女子63 (N):男子66、女子67 (Y):男子65、女子70 (SY):男子74、女子77。
受験者数および倍率は、日能研の倍率速報を参考にした。このほか、各校のWebサイトやサピックス、首都圏模試センターなどの倍率速報からも確認できる。
偏差値について、サピックスは合格力判定サピックスオープンの結果をもとにした2024年中学入試 予想偏差値[合格率80%]で、リセマム編集部が2023年9月にサピックス小学部より提供を受けたものを、日能研はR4一覧の2023年12月14日版を、四谷大塚は第6回合不合判定テスト(2023年12月10日実施)のAライン80偏差値を、首都圏模試センターは2024年入試の予想偏差値1月版を参考にした。