神奈川県公立高入試の検定料、63名に二重納付が発生

 神奈川県は2024年2月5日、2024年度(令和6年度)入学者選抜における入学検定料について、63名に二重納付が発生していたことを明らかにした。原因については調査中で、該当者には入学検定料とシステム利用料が返金される予定。該当者には改めて案内するとしている。

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2024年度(令和6年度)入学者選抜における入学検定料の二重納付について
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 神奈川県は2024年2月5日、2024年度(令和6年度)入学者選抜における入学検定料について、63名に二重納付が発生していたことを明らかにした。原因については調査中で、該当者には入学検定料とシステム利用料が返金される予定。該当者には改めて案内するとしている。

 神奈川県公立高校における入学検定料は、入学者選抜インターネット出願システムを通じて支払うこととなっている。2024年度(令和6年度)入学者選抜の検定料をクレジットカードで支払う際にエラー表示が出たため再度手続きを行ったところ、一部の志願者に二重納付が発生したという。

 二重納付が発生したのは、県立高校11名、横浜市立高校23名、川崎市立高校26名、横須賀市立高校3名の計63名。入学検定料とシステム利用料は、全日制2,297円、定時制992円。

 県教育委員会などで確認したところ、収納代行業者で二重に支払いが登録されている人が63名であったことが判明。原因については、調査中だという。県は、該当者に入学検定料とシステム利用料を返金するとしている。なお、返金方法については改めて該当者に案内されるという。

《いろは》

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