プログラミング初心者向け「KOOVエントリーキット」発売

 ソニー・グローバルエデュケーションは2024年4月1日、プログラミング初心者向けの入門セット「KOOVエントリーキット(EKV-070D)」を発売した。5月7日には、学習アプリに追加できる有料ロボット・プログラミング自宅学習サービス「KOOVプラス」を発売予定。

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KOOVエントリーキットの内容物
KOOVエントリーキットの内容物 全 2 枚 拡大写真

 ソニー・グローバルエデュケーションは2024年4月1日、プログラミング初心者向けの入門セット「KOOVエントリーキット(EKV-070D)」を発売した。5月7日には、学習アプリに追加できる有料ロボット・プログラミング自宅学習サービス「KOOVプラス」を発売予定。

 4月1日発売の「KOOVエントリーキット」は、電子パーツ「DCモーター」とブロックで構成された、プログラミングによるモノづくりや課題解決を体験できるプログラミング初心者の子供向けのキット。2023年9月より応援購入サービス「Makuake」にて行った予約販売では、目標売上金額の610%を達成。KOOV公式サイトで購入可能で、4月中旬よりAmazonでも購入できるという。

 エントリーキットの発売にあわせ、一般向けのKOOVラインアップとして、アドバンスキット、ベーシックキット2、エントリーキットの3つのキットを提供する。ベーシックキット2は、これまでサブスクリプション型のオンライン学習サービス「CREATE by KOOV」限定のキットであったが、サブスクリプション契約なしで購入できるようになった。

 「KOOVアドバンスキット」は、ブロックおよび付属パーツ数302で、電子パーツ数24、通常価格は6万4,800円(税込)。「KOOVベーシックキット2」は、ブロックおよび付属パーツ数100、電子パーツ数12、通常価格2万4,800円(税込)。「KOOVエントリーキット」は、ブロックおよび付属パーツ数79、電子パーツ数4、通常価格1万4,800円(税込)。

 各キット間のパーツ差分を埋める拡張パーツセットを購入することで、パーツ数の少ないキットから始め、徐々にステップアップしていくことも可能。なお、拡張パーツセットはKOOV公式サイトのみで販売される。

 5月7日発売予定のロボット・プログラミング自宅学習サービス「KOOVプラス」は、好みやニーズにあわせてコンテンツを追加購入できる有料の学習サービス。KOOVプラスは、ブロックと身の回りにある素材でロボットを作り遊びながらプログラミングを体験する「CREATE by KOOV」、バーチャル空間上のロボットを動かしてプログラミングを学ぶ「VIRTUAL KOOV」、キーボードタイピングを学ぶ「タイピングレース」の3種類のコンテンツ構成。月額利用料を支払うことで、好みのコンテンツを学習アプリに追加できるという。

《いろは》

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