東海と関東甲信で梅雨明け、猛暑が継続

 気象庁は2024年7月18日、東海と関東甲信が平年より1日早く、梅雨明けしたとみられると発表した。ただ夏空は安定せず、向こう1週間は雲が多めの予報。気温はしばらくは平年よりもかなり高くなる見込みだという。

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7月20日~26日の平均気温、全国的に高く猛暑の予想
7月20日~26日の平均気温、全国的に高く猛暑の予想 全 5 枚 拡大写真

 気象庁は2024年7月18日、東海と関東甲信が平年より1日早く、梅雨明けしたとみられると発表した。ただ夏空は安定せず、向こう1週間は雲が多めの予報。気温はしばらくは平年よりもかなり高くなる見込みだという。

 気象庁の発表によると、2024年の梅雨明けは沖縄が6月20日ごろ、奄美が6月23日ごろ、九州南部が7月17日ごろ、東海・関東甲信が7月18日ごろ。東海・関東甲信はともに平年より1日早く、昨年と比べると東海は2日遅く、関東甲信は4日早い梅雨明け。いずれも梅雨入りが平年より2週間程度遅かったため、平年と比べると3分の2程度の梅雨期間だった。

 7月18日発表の1か月予報をみると、向こう1か月の気温は全国的に高く、特に、期間の前半はかなり高くなる見込みで、熱中症への警戒が必要となりそうだ。また、期間の前半は、前線や低気圧などの影響を受けやすいため、北日本と東日本日本海側の降水量は平年並か多く、北・東日本日本海側の日照時間は平年並か少ない見込みだという。

 7月18日は東京では真夏の日差しが降り注ぎ、最高気温は34度の予報。ただ、気温は高いものの夏空は安定せず、19日は「晴時々曇」、20日は「曇時々晴」で降水確率40%の予想となっている。

《川端珠紀》

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