東京学芸大「学ぶ権利と多様な学びのこれから」7/26

 東京学芸大学こどもの学び困難支援センターsureは2024年7月26日、公開研究会をオンラインで開催する。テーマは「子どもの学ぶ権利と多様な学びのこれから」。参加無料。誰でも参加可能。申込フォームより事前に申し込む。

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第18回公開研究会「子どもの学ぶ権利と多様な学びのこれから」
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 東京学芸大学こどもの学び困難支援センターsureは2024年7月26日、公開研究会をオンラインで開催する。テーマは「子どもの学ぶ権利と多様な学びのこれから」。参加無料。誰でも参加可能。申込フォームより事前に申し込む。

 第18回公開研究会のテーマは「子どもの学ぶ権利と多様な学びのこれから」。話者は早稲田大学名誉教授の喜多明人先生。

 喜多先生は「子供にとって大切なのはどこで学ぶかではない。何を学ぶかである」という、20年以上前に学校復帰を求めない町営フリースペースを設置した高根沢町長の言葉を引用し、「学校に行くか行かないかという発想(=不登校)ではなく、子供の学ぶ権利を第一にということだ。どの子も包摂できる学校改革を進めれば不登校はなくなる、と語っているうちに、小中高校あわせて30万人の子供が不登校になってしまった。30万の子供の学ぶ権利をどう保障すべきか」と述べている。文部科学省は、2023年3月の通知で「誰一人取り残さない学びの多様化学校」(旧・不登校特例校)300校の設置を打ち出した。公開研究会では、学校外の多様な学びのあり方を問いたいとしている。

 7月26日午後5時から7時までオンライン(Teamsによるライブ配信)で開催する。参加費無料。申込フォームより申し込む。締切は7月25日午後11時59分。

◆第18回公開研究会「子どもの学ぶ権利と多様な学びのこれから」
日時:2024年7月26日(金)17:00~19:00
場所:オンライン(Teamsによるライブ配信)
参加費:無料
対象:誰でも参加可能
申込方法:申込フォームより申し込む
申込締切:2024年7月25日(木)23:59

《中川和佳》

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