【大学受験2024】難関10国立大現役進学者「宮城県」1位は東大11人進学

 大学通信は2024年7月末~8月初旬にかけて、エリアごとの「2024年難関10国立大現役進学者数」を公表した。今回は北海道・東北エリアから「宮城県」の難関10国立大現役進学者数を紹介。現役進学者数合計は3位「仙台第三」、4位「仙台二華」。進学率でみると3位と4位が入れ替わる結果となった。進学者数・進学率の1位・2位は大学通信のWebサイトで確認できる。

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2024年 難関10国立大現役進学者<宮城県>
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 大学通信は2024年7月末~8月初旬にかけて、エリアごとの「2024年難関10国立大現役進学者数」を公表した。今回は北海道・東北エリアから「宮城県」の難関10国立大現役進学者数を紹介。現役進学者数合計は3位「仙台第三」、4位「仙台二華」。進学率でみると3位と4位が入れ替わる結果となった。進学者数・進学率の1位・2位は大学通信のWebサイトで確認できる。

 難関10国立大現役進学者数は、全国約4,300校を対象に進学状況アンケートを行い、2024年度の卒業生数に占める難関10国立大(東京大、京都大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、東京工業大、一橋大、神戸大)への現役進学実績をエリアごとに掲載。10国立大ごとの現役進学者数のほか、現役進学者数合計、卒業生に占める現役進学者数合計の割合を示した進学率を一覧にしている。

 宮城県の現役進学者数合計をみると、3位「仙台第三」46人、4位「仙台二華」35人、5位「聖ウルスラ学院英智」18人、6位「仙台青陵(中教)」14人。3位の「仙台第三」は、地元の東北大に37人、ついで北海道大5人、京都大、九州大、東京工業大、神戸大に各1人が進学。4位「仙台二華」も、東北大が24人ともっとも多いが、そのほか京都大4人、東京大、一橋大各2人、北海道大、大阪大、東京工業大に各1人と、比較的分散している。

 進学率では、3位「仙台二華」14.7%、4位「仙台第三」14.5%、5位「仙台青陵(中教)」11.1%、6位「聖ウルスラ学院英智」6.0%となった。

 現役進学者数合計および進学率ともに、1位・2位の高校は共通の結果に。1位の高校は宮城県で唯一進学率が3割を超え、100人近い現役進学者数を輩出。東北大が67人と最多だが、東京大にも11人が進学するなど、他校に大きく差をつけている。いずれの高校も東北大への進学者が多く、地元志向と東北大のブランド力の強さがうかがえる結果となった。

 大学通信のWebサイトでは、宮城県の1位・2位の高校のほか、難関10国立大へ現役進学者を輩出した高校を一覧で掲載。同ページにて東北エリア各県の結果も紹介している。

2024年 難関10国立大現役進学者数「宮城県」1位は?


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《畑山望》

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