佐賀県教育委員会は2025年2月26日、2025年度（令和7年度）佐賀県立高校入学者選抜一般選抜の確定志願状況を発表した。全日制課程の一般選抜には4,596人が出願し、出願倍率は1.02倍となった。全日制課程普通科でもっとも倍率が高かったのは、佐賀北で1.41倍。
2025年度佐賀県立高校入学者選抜の一般選抜は、2月17日と18日に出願、2月26日に志願変更を受け付けた。全日制課程の一般選抜募集人員4,505人に対して4,596人が出願。志願変更後の倍率は、1.02倍となった。
学校・学科別にみると、普通科・理数科・芸術科でもっとも倍率が高かったのは、佐賀北（普通）で1.41倍。ついで致遠館（普通）1.26倍、武雄（普通）1.25倍、厳木（普通・重点評価枠）1.23倍、佐賀西（普通）1.21倍。専門学科・総合学科では、佐賀工業 （建築）1.76倍、鳥栖工業（電子機械）1.58倍、佐賀工業（機械）1.57倍、佐賀工業（電気）1.41倍、唐津南（生産技術）1.40倍など。一方、全日制課程で定員に満たなかったところも15校35学科みられた。
そのほか、おもな学校の倍率は、致遠館（理数）0.95倍、唐津東（普通）1.12倍、鳥栖（普通）1.11倍、小城（普通）1.19倍、鹿島（普通）0.49倍、佐賀商業（商業・グローバルビジネス）1.30倍、佐賀商業（情報処理）1.16倍、三養基（普通）1.11倍など。
一般選抜は今後、学力検査などを3月4日と5日に実施する。追検査などは3月10日に実施。合格発表は3月12日に行う。
