全国学校図書館協議会は2025年3月1日、1年間に刊行された絵本の中から、子供たちに読んでほしい絵本を推薦するリスト「えほん50」を発表した。「うつくしいってなに?」「おちば」「ぼくがここに」「もし、世界にわたしがいなかったら」など、幼児から中学生まで楽しめる絵本50冊が選定された。
全国学校図書館協議会では、学校図書館および子供の読書の振興を図るため、図書の選定事業を行い、結果に基づいた図書目録を刊行している。今回発表された「えほん50」は、2024年1月から12月までの1年間に刊行された絵本の中から、全国学校図書館協議会絵本委員が厳選した子供に読んでほしいと推薦する絵本のリスト。1年間に刊行される2,000点を超える新刊絵本の中から、選書の参考にしてもらうべく50冊を選りすぐった。
リストは、各絵本の「出版社」「書名」「シリーズ名」「著者」「画家」「訳者・原作者」「定価と本体価格」「出版年月」「対象」「ISBN」を一覧にして記載。「対象」は、幼児、小低(小学校低学年)、小中(小学校中学年)、小高(小学校高学年)、中学に分類されており、読者の目安として参考にできる。
今回発表された2025「えほん50」では、幼児・小低向けの「おちば(おーなり由子 ぶん/はたこうしろう え)」、小低向けの「うつくしいってなに?(最果タヒ 作/荒井良二 絵)」や「ぼくがここに(まど・みちお 詩/きたむらさとし 絵)」、小中向けの「ぼくは、ういてる。(なかがわちひろ 作)」、小高・中学向けの「もし、世界にわたしがいなかったら(ビクター・サントス 文/アンナ・フォルラティ 絵/金原瑞人 訳)」などが選ばれている。
2025「えほん50」の選定絵本リストは、全国学校図書館協議会のWebサイトに掲載。ExcelデータやPDFデータを学校・図書館での活用にあわせて加工し自由に利用できる。また、表紙画像付リストおよびリーフレットも準備中(3月3日現在)。完成後Webサイトに掲載し、印刷・配布などに活用してほしいとしている。

