兵庫県教育委員会は2025年3月5日、2025年度（令和7年度）兵庫県公立高等学校入学者選抜の確定出願状況を公表した。全日制の志願者は2万1,596人で、志願倍率は1.02倍。学校・学科別は、神戸（普通）1.16倍、長田（普通）1.15倍、姫路西（普通）1.08倍など。
2025年度兵庫県公立高等学校入学者選抜は、2月25日から2月27日まで願書、2月28日と3月3日・4日に志願変更を受け付けた。確定した志願状況は、全日制が定員2万1,252人に対し、志願者数は2万1,596人、志願倍率は1.02倍で、前年度より0.02ポイント減となった。
志願倍率が高い学校・学科は、普通科が市立六甲アイランド（単位制）2.02倍、尼崎稲園（単位制）1.80倍、西宮（単位制）1.74倍、兵庫1.43倍、市立西宮東1.32倍など。専門学科が神戸商業（商業）1.46倍、兵庫工業（電気工学）1.45倍、市立科学技術（都市工学）1.43倍、市立科学技術（機械工学）1.38倍、市立尼崎双星（ものづくり機械）1.35倍、有馬（人と自然）1.35倍、農業（園芸）1.35倍など。総合学科が市立須磨翔風1.81倍、太子1.70倍、明石南1.19倍など。
そのほか、おもな学校・学科の志願倍率は、神戸（普通）1.16倍、長田（普通）1.15倍、姫路西（普通）1.08倍、加古川東（普通）1.28倍、市立西宮（普通）1.30倍、姫路東（普通・単位制）1.16倍、星陵（普通）1.22倍、小野（普通）1.10倍、宝塚北（普通）1.02倍など。
兵庫県公立高等学校入学者選抜は今後、3月12日に学力検査を実施、3月19日に合格者発表を行う。
