【夏休み2025】環境問題や生態系を学ぶ「海の自由研究フェス」7/26-27

 グリーンバードは2025年7月26日・27日の2日間、未来を担う子供たちが海の環境問題や生態系について楽しく学ぶ、小学生向け「海の自由研究フェス」を東京・原宿の複合型商業施設「WITH HARAJUKU」にて開催する。参加費無料(海のワクワク体験講座のみ事前申込制・1講座1名につき1,000円)。

教育イベント 小学生

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海の環境問題や仕事を楽しく学ぶ「海の自由研究フェス2025」
海の環境問題や仕事を楽しく学ぶ「海の自由研究フェス2025」 全 9 枚 拡大写真

 グリーンバードは2025年7月26日・27日の2日間、未来を担う子供たちが海の環境問題や生態系について楽しく学ぶ、小学生向け「海の自由研究フェス」を東京・原宿の複合型商業施設「WITH HARAJUKU」にて開催する。参加費無料(海のワクワク体験講座のみ事前申込制・1講座1名につき1,000円)。

 「海の自由研究フェス」は、海の環境問題を学ぶ機会と夏休みの自由研究を掛け合わせたイベントで2018年にスタート。次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる「日本財団『海と日本プロジェクト』」の一環として開催している。

 7回目の開催となる2025年は原宿駅前の複合型商業施設WITH HARAJUKU 3階全体をメイン会場とし、海のワクワク体験講座(ワークショップ)や、スペシャルゲストによるトークショー、水族館とコラボして制作した海ゴミアクアリウムや体験型のパートナー企業ブースなど、五感を使って楽しく学べるさまざまなコンテンツをラインアップしている。

 イベントは7月26日と27日の両日、午前10時から午後5時まで開催される。対象はおもに小学1年生から小学6年生までで、参加費は無料。ただし、海のワクワク体験講座のみ事前申込制で、1講座1名につき1,000円の参加料が必要となる。

 海のワクワク体験講座は、海の環境問題について学びながら、自由研究の作品も完成できるワークショップ。今回は、「マイクロプラスチックでスノードームを作ろう!」「シーグラスでカメのチャームを作ろう!」「ホタテの貝殻で海の世界を作ろう!」「海洋酸性化を学んでバスボムを作ろう!」など計8テーマを実施する。申込可能数も640人まで増枠。海洋ごみ問題だけでなく、森・山との海のつながりや海洋酸性化、海洋貧酸素化など、まだまだ知る機会の少ないテーマも幅広く扱い実施する。

 トークショーでは、各種メディアやシーンで活躍の「さかなのおにいさん かわちゃん」が登場し、さかなの生態や海の大切さを“オモロく"伝えるという。イベント期間中はトークショーだけでなくサイン会も実施される。このほか、神戸の水族館“átoa”と共同制作した海ゴミアクアリウムの展示や、砂浜のマイクロプラスチックの実態を体験できる砂浜、実際に海で拾ってきたゴミを使ってアート作品を作れるブースも設置される。

 さらにメインコンテンツの1つ「パートナー企業ブース」では、海、地球のさまざまな課題に挑戦する企業の取組みや仕事を体験できる。具体的には、使い終わった網をリサイクルした「環境にやさしい魚キーホルダー」を作る体験や、水中ドローンを操縦して海の中でゴミ拾いをする体験など、多彩なプログラムが用意されている。また、パートナー企業ブースを周るスタンプラリーも実施され、スタンプを集めるとスペシャルゲスト「さかなのおにいさん かわちゃん」がデザインしたグッズがもらえるという。

 なお、オンラインチケットの購入が必要な「海のワクワク体験講座」は、6月26日正午より「teket」にて先着順での販売を開始予定。参加希望者は「teket」への事前の登録が推奨される。詳細は公式Webサイトで確認できる。

◆海の自由研究フェス
日時:7月26日 (土) ・27日(日) 10:00~17:00
会場:WITH HARAJUKU 3F(東京都渋谷区神宮前1-14-30 3F
※原宿駅から徒歩約1分
対象:おもに小学1年生~小学6年生まで
参加費:無料
※海のワクワク体験講座のみ事前申込制、1講座1名につき1,000円の参加料が必要

《風巻塔子》

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