【大学受験2026】進研模試「合格可能性偏差値」6月版

 ベネッセマナビジョンは2025年7月8日、高校3年生・高卒生対象の「進研模試 大学入学共通テスト模試・6月」のデータに基づいた「合格可能性判定基準」を公開した。合格可能性80%以上の偏差値は、東京大学の文科一類88、文科二類87、理科三類82、京都大学の法86、医81など。

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進研模試合格可能性判定基準
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 ベネッセマナビジョンは2025年7月8日、高校3年生・高卒生対象の「進研模試 大学入学共通テスト模試・6月」のデータに基づいた「合格可能性判定基準」を公開した。合格可能性80%以上の偏差値は、東京大学の文科一類88、文科二類87、理科三類82、京都大学の法86、医81など。

 合格可能性判定基準は、「進研模試 大学入学共通テスト模試・6月」のデータを分析して算出したもの。合格可能性をA(80%以上)からE(20%未満)の5段階で示し、「国公立大学」「私立大学」「大学校、短大、専門学校その他」でそれぞれ地域ごとに一覧にしている。

 「国公立大学」では、志望校の大学入学共通テストの配点で集計した「共テ傾斜」と、大学入学共通テスト目標点を1,000点に換算した点数「共テ目標点」を掲載している。

 共テ傾斜による合格可能性A(80%以上)の偏差値は、東京大学(前期)の文科一類が88、文科二類が87、文科三類が84、理科一類が77、理科二類が77、理科三類が82。

 京都大学(前期)は、文が84、法が86、経済が86、教育が80、総合人間が89、理が75、工が73、医が81、薬が73、農が73など。

 「私立大学」は、各大学の入試教科と配点で集計する入試本番と同じ条件の「総合判定」を掲載。総合判定による合格可能性A(80%以上)の偏差値は、慶應義塾大学は、文が81、法が83、総合政策が83、経済が83、商が82、理工が74、環境情報が75、医が79、薬が73、看護医療が70など。

 早稲田大学は、文が83、文化構想が83、法が83、政治経済-経済が84、商が83、社会科学-社会科学が85、教育が78、人間科学-人間環境科学が76、国際教養-国際教養が80、基幹理工が74、創造理工が73、先進理工が74、スポーツ-スポーツ科学が80など。

 「進研模試 大学入学共通テスト模試・6月」を受験した人は自分の成績と見比べて、志望大学選びや志望大学への距離を測ることが可能。受験していない人は、大学間や学部・学科間の難易度の目安として参考にできる。

《川端珠紀》

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