英語・グローバル教育・海外進学をテーマにした「国際教育フェア2025秋」が、2025年10月3日から5日にかけて福岡・大阪・東京の3都市で開催される。国内外のインターナショナルスクールや国公私立の小中高など、過去最多となる100校以上が集結。学校説明会や、国際教育の第一線で活躍する専門家、インフルエンサーによるトークセッションも行われる。参加無料、申込みはPeatixにて受け付ける。
国際教育フェアは、毎年春と秋の2回、国内外で開催される国内最大級の国際教育イベント。インターナショナルスクールやバイリンガル校、国際バカロレア認定校、進学塾、グローバル教育に力を入れる国公私立学校が出展し、教育に関心のある保護者と多様な教育機関をつなぐ場として最新の情報を提供する。
2025年秋の開催では、東京会場で60校以上、大阪会場で30校以上が参加予定で、来場者は1日で複数の学校を比較できる。各ブースでは入試情報や教育方針、奨学金制度といった学校説明が行われ、進学先の選択肢を幅広く知ることができる。また、探究型カリキュラムやイマージョン教育、ボーディングスクール、教育移住、海外大学進学といった多彩な教育モデルについても紹介される。
東京・大阪会場では、帰国子女・バイリンガル教育で影響力のある専門家やインフルエンサーらによるトークセッションも多数企画されている。国内外の名門校で学び、現在は留学や英語教育の支援を行うインフルエンサーの岸谷蘭丸氏は、東京・大阪の両会場で「留学は辛いことが9割~親子で考える国際教育の必要性~」と題したトークセッションを実施。華やかなイメージが先行しがちな留学の厳しい側面と、そこから得られる学びや成長について語る。
また、東京会場では、リセマム編集長の加藤紀子がモデレーターを務めるトークセッションも実施。灘中学校・灘高等学校 国語科教諭の井上志音先生と共に、「言語が育む資質・能力~国語教育と国際教育の交差点から~」をテーマに、次世代に求められるコンピテンシーなどについて紹介する。
さらに、東京会場だけの特別企画として、マレーシアのインターナショナルスクールが集結する「マレーシア特別ゾーン」を設置。教育移住経験者によるリアルな体験談など、海外移住を検討する家庭にとって有益な情報を届ける。
なお今回は、東京・大阪の2会場に加え、「国際教育フェア」のスピンアウトイベントとなる「国際教育サロン」が福岡で初開催される。参加校が「いまどきの学び」と「進学」について最新情報を提供するほか、軽食と飲み物を片手に各学校の担当者とリラックスした雰囲気のなかで気軽に会話ができるサロンを設置。海外留学を支援する笹川平和財団による相談コーナーも設けられる予定となっている。
参加は無料、各会場の参加校は公式サイトで確認できる。事前申込制、申込みは各会場ごとに用意されたPeatixの専用ページにて受け付けている。2025年春の開催時には、来場者の95%が「また参加したい」と回答しており、今回も高い注目が集まる。
◆国際教育フェア2025秋
日時・会場:
【東京】2025年10月5日(日)11:00~17:00・東京都産業貿易センター浜松町館
【大阪】2025年10月4日(土)10:00~17:00・APイノゲート大阪
【福岡】2025年10月3日(金)10:00~14:30・THE KEGO CLUB
対象:英語・グローバル教育・海外進学に関心を持つ保護者・児童生徒
参加費:無料
申込方法:Peatixの各会場専用ページから申し込む