【2025年重大ニュース・大学生】学費見直し、就職率上昇、女性の活躍が広がる

　大学入学時の費用負担をめぐり、二重払いを避けるための改善を求める動きが広がり、学費制度の見直しが進んだ。

　就職市場では、国家公務員総合職の合格者が過去最多となり、大学生の就職内定率も上昇している。さらに、企業や公的機関で女性の活躍が一段と目立ち、キャリア形成に前向きな変化が見られた。

未来を見据える大学界、新大学誕生と学費をめぐる最新動向

ZEN大学、第1期生3,380人が入学…最高齢は79歳 | リセマム

　大規模通信制大学として注目されるZEN大学は2025年4月9日、第1期生の入学式を都内で挙行した。初年度は3,380人が入学。新入生はオンラインで参列、事前に選ばれた約80人のみ会場に参列した。

https://resemom.jp/article/2025/04/15/81626.html続きを読む »

私大の入学金、返還や納付延長を要望…大阪府 | リセマム

　大阪府は2025年8月18日、私立大学の入学金の負担解消に関する要望書を文部科学省に提出した。入学しない私立大学に納付した入学金の返還、入学金の納付期限の後ろ倒しなどの方策を講じるよう求めている。

https://resemom.jp/article/2025/08/20/83036.html続きを読む »

入学金二重払い問題、大学生9割が問題視…文科省へ署名提出 | リセマム

　2025年1月22日、文部科学記者会において、学生・若者団体「入学金調査プロジェクト」が大学の入学金に関する調査結果を公表した。直近3年以内に受験を経験した大学生の87.7％が入学金の二重払いを問題だととらえていることが明らかになった。同団体は、入学金の二重払い問題に焦点を当て、署名活動や実態調査を通じて制度の見直しを求めている。

https://resemom.jp/article/2025/01/23/80427.html続きを読む »

東大、授業料免除制度を拡充…年収600万円以下は全額免除 | リセマム

　東京大学は2025年1月17日、2025年度から授業料免除制度を拡充することを発表した。新たな制度では、世帯年収600万円以下の学生は授業料が全額免除される。また、世帯年収900万円以下の地方出身学生には授業料の4分の1が免除される。この改定は、改定後の授業料が適用される学生（留学生を除く）が対象となる。

https://resemom.jp/article/2025/01/20/80367.html続きを読む »

東北大、外国人留学生の学費値上げ…27年度から現行の1.7倍に | 教育業界ニュース「ReseEd（リシード）」

　東北大学は2025年12月1日、外国人留学生の授業料改定と支援の拡充・強化について発表した。外国人留学生の授業料は2027年度入学者から、学士課程および大学院前期2年の課程・修士課程で、現行の53万5,800円から90万円に引き上げる。

https://reseed.resemom.jp/article/2025/12/01/12201.html続きを読む »

初任給の変化や、大学生の内定率を読み解く

新卒エンジニアの初任給が上昇傾向、売り手市場続く | リセマム

　IT人材の採用動向を調査した「レバテック IT人材白書 2025」によると、新卒エンジニアの初任給平均は上昇傾向にあり、2025年卒の新卒エンジニアの初任給は「400万円～ 450万円未満（26.1％）」がもっとも回答者が多かったことがわかった。

https://resemom.jp/article/2025/01/30/80548.html続きを読む »

大学生の就職内定率（10/1現在）73.4％、高水準を維持 | リセマム

　文部科学省と厚生労働省は2025年11月14日、2025年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査（10月1日現在）の結果を発表した。大学生の就職内定率は、前年同期比0.5ポイント増の73.4％。2年ぶりに増加に転じ、高水準を維持している。

https://resemom.jp/article/2025/11/17/84007.html続きを読む »

2025年の試験制度トピックス

司法試験・予備試験のCBT方式、2026年2月にプレテスト | リセマム

　法務省は2025年12月3日、司法試験および司法試験予備試験のデジタル化について最新情報をWebサイトに掲載した。司法試験と司法試験予備試験の筆記試験では、2026年（令和8年）試験からCBT方式を導入予定。出願手続きや受験手数料納付などもオンライン化される。

https://resemom.jp/article/2025/12/04/84205.html続きを読む »

公認会計士試験に英語導入…IFRS適用拡大を背景に国際化 | リセマム

　公認会計士・監査審査会は2025年12月16日、2027年度（令和9年度）公認会計士試験の第I回短答式試験から、英語による出題を一部導入すると発表した。英語による出題は、短答式試験の総点数の1割程度を想定している。

https://resemom.jp/article/2025/12/18/84381.html続きを読む »

国家公務員総合職の合格者、最多は東大171人…女子率は過去最高に | リセマム

　人事院は2025年5月30日、2025年度国家公務員採用総合職試験（春）の合格状況を発表した。合格者数トップは「東京大学」で171人、ついで「京都大学」112人、合格者の64.9％を国立大出身者が占めた。

https://resemom.jp/article/2025/06/03/82130.html続きを読む »

女性国家公務員が初の4割超、25年4月採用…内閣人事局 | リセマム

　内閣官房内閣人事局は2025年6月13日、女性国家公務員の採用状況のフォローアップを公表した。4月1日付で採用した女性国家公務員の割合は前年度比1.2ポイント増の40.4％と、初の4割超えを達成。総合職試験で採用した女性の割合も36.8％と過去最高となった。

https://resemom.jp/article/2025/06/17/82282.html続きを読む »