TOEICや司法試験対策も…大学生協で売れている本ベスト10

 全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は2025年12月23日、全国10生協の書籍部で売れている本を「Book Best 10」として発表した。話題の書籍をはじめ、TOEICや司法試験・予備試験の対策本など、大学生のニーズや大学ごとの特色が伝わるランキングとなっている。

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 全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は2025年12月23日、全国10生協の書籍部で売れている本を「Book Best 10」として発表した。話題の書籍をはじめ、TOEICや司法試験・予備試験の対策本など、大学生のニーズや大学ごとの特色が伝わるランキングとなっている。

 Book Best 10は、「北海道大学生協」「東北大学生協」「東京大生協」「早稲田大生協」「慶應義塾生協」「名古屋大学生協」「京都大学生協」「同志社生協」「大阪大生協」「九州大学生協」の10生協の書籍部で、売れている本を紹介するもの。教科書やそれに準ずる参考書、漫画を除いてランキング化。月1回のペースで更新しており、今回は最新の2025年11月分のデータとなる。

 北海道大学の1位は「言語化するための小説思考」(講談社)。直木賞作家の小川哲さんが「どうやって自分の脳内にあるものを言語化するか」をつづった話題の本で、名古屋大学でも3位にランクインしている。発売前から注目書籍だったことから、北海道大学生協ではミニコーナーとしても展開しているという。

 東京大学の1位は「たとえば『自由』はリバティか」(岩波書店)。日本政治思想史の研究者である渡辺浩さんが、西欧における原義を探り、翻訳語の意味との相違を明らかにする6つの講義を展開しており、慶應義塾大学でも3位にも入っている。

 全体的には、TOEIC関係の書籍がよく売れており、「公式TOEIC Listening&Reading 問題集12」(国際ビジネスコミュニケーション協会)は早稲田大学1位、名古屋大学2位、九州大学3位、「TOEIC L&R TEST出る単特急金のフレーズ」(朝日新聞出版)は名古屋大学・同志社大学・九州大学1位、早稲田大学3位、「TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問」(アスク出版)は北海道大学2位。

 このほか、慶應義塾大学では1位に「司法試験&予備試験完全整理択一六法2026年版」(東京リーガルマインド)、2位に「司法試験&予備試験短答過去問パーフェクト2026年対策」(辰已法律研究所)が、シリーズの合算でランクイン。大阪大学の1位には「刑法論述ハンドブック1」(弘文堂)、同志社大学の3位には「ポケット六法 令和8年版」(有斐閣)が入っている。

 「Book Best 10」の詳細は、大学生協Webサイトで確認でき、大学ごとのトップ10も公開している。なお、東北大学生協文系書籍店は施設改修による移転中のため、再オープン後からデータが公表される予定。

《奥山直美》

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