入間市博物館は2026年1月6日から2月15日まで、入間市制施行60周年記念企画展「むかしのくらしと道具展」を開催する。1964(昭和39)当時の小学1年生の絵日記やガラス乾板カメラなど約400点を展示し、地域の人びとの暮らしの変遷を辿る。会期中は小中学生の観覧無料。
同展は、小学3年生の社会科単元「むかしのくらし」にあわせ、教科書に掲載されている道具を実際に「見て・触れて・学べる」学習型の展示会。2026年は入間市制施行60周年(1966年施行)にあたることから、「きろくする」をテーマに設定。
会場には、実際に昔の道具に触れたり、動かしたりできる体験コーナーを開設。単に古い道具を眺めるだけでなく、当時の人の工夫や知恵を肌で感じることで、現代の暮らし(SDGs等)とのつながりを学ぶ機会を提供する。
特集展示「きろくする」では、1964(昭和39)年当時の小学1年生が描いた「夏休みの絵日記」を公開する。東京オリンピック開催を秋に控えたこの年、高度経済成長期の只中にあったごく一般的な家庭の食卓や遊びが子供の視点で記録されており、市制施行(1966年)前夜の入間市の空気が鮮明に蘇るという。そのほか、戦時中の日記、大正時代の電気領収書、ガラス乾板カメラなど、個人の記憶を伝える貴重な一次資料が並ぶ。
なお、入間市は首都圏から電車で約1時間。市内には緑豊かな茶畑が広がり、季節の移ろいとともに風景が変化する、どこか懐かしい景色が残されている。商業的茶産地としては日本最北に位置し、狭山茶の発展とブランド化に大きく関わってきた地域で、歴史ある茶文化を大切にしながら、現在では多様な文化や価値観を取り入れたまちづくりに取り組んでいる。
◆入間市制施行60周年記念企画展「むかしのくらしと道具展」
日時:2026年1月6日(火)~2月15日(日)
会場:入間市博物館(埼玉県入間市二本木100)
観覧料:【特別展示室】無料【常設展示室】有料 ※会期中、小中学生は観覧無料
申込方法:申込不要

