2025年の交通事故死、過去最少の2,547人…過半数が高齢者

 警察庁は2026年1月6日、2025年(令和7年)中の交通事故死者数について公表した。2025年の交通事故による死者数は2,547人で、前年比116人(4.4%)減少。統計が残る1948年以降で最小となった。死者数の55.9%を65歳以上の高齢者が占める。

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交通事故死者数の推移
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 警察庁は2026年1月6日、2025年(令和7年)中の交通事故死者数について公表した。2025年の交通事故による死者数は2,547人で、前年比116人(4.4%)減少。統計が残る1948年以降で最小となった。死者数の55.9%を65歳以上の高齢者が占める。

 2025年の交通事故による死者数は2,547人で、前年比116人(4.4%)減少。統計が残る1948年以降で最小となった。交通事故死者数が最多だったのは1970年の1万6,765人で、2021年~2024年は2,600人台で推移していた。

 都道府県別では、死者数が最多だったのは神奈川の139人。ついで東京134人、北海道129人と続いた。最少は島根と鳥取でいずれも17人だった。65歳以上の高齢者は1,423人で前年比90人(5.9%)減少。全体の死者数に占める高齢者の割合は55.9%で、55%前後を高齢者が占める状況は2015年以降続いている。

 政府が第11次交通安全基本計画において掲げた「2025年までに死者数を2,000人以下とする」目標は達成できなかった。国家公安委員会委員長は「新たに策定される第12次交通安全基本計画に基づき、関係機関・団体と連携しながら、子供、高齢者を始めとする歩行者の安全の確保、2026年4月から交通反則通告制度が導入される自転車の交通ルール遵守のための交通安全教育の充実、飲酒運転や『ながらスマホ』等の悪質・危険な交通違反の取締り等の多角的な取組を、効果的かつ強力に推進していく」とコメントしている。

《中川和佳》

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