いよいよ2月1日から始まる東京・神奈川の中学入試。本番まで残すところ数日、これまで積み上げてきた努力を最大限発揮できるよう、体調に気を付けて、リラックスして当日を迎えてほしい。
2026年度(令和8年度)の中学入試は、2月1日が日曜日にあたるため、一部のキリスト教系学校では入試日を変更する「サンデーショック」にあたる年だ。このため、併願可能な学校の組み合わせが例年と異なるケースが増え、保護者や受験生の関心が例年以上に高まっている。
リセマムでは9つの学校に注目。今年度の2026年1月29日午後6時現在の出願数・倍率とともに、昨年度出願数・倍率を掲載する。複数回試験を設定している学校については、一般入試の「1回目」の試験に限定している。
なお、出願数と出願倍率は、日能研の倍率速報を参考にした。
東京・神奈川 注目の私立中学(男子校)
聖光学院(第1回)
【注目の理由】
卒業後の進路として、東京大学など最難関大学への合格者数が非常に多いことが大きな魅力。2024年春は、東大合格者数100人超えで話題となった。
年度 | 受験日 | 定員 | 出願者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
2026 | 2月2日 | 175名 | 631(2/1締切) | 3.6倍 |
2025 | 2月2日 | 175名 | 752 | 4.3倍 |
東京・神奈川 注目の私立中学(女子校)
豊島岡女子学園(1回)
【注目の理由】
近年、英語資格(英検等)を活用した入試方式を併設(算数+英語資格方式)するなど、入試形態にバリエーションが生まれ、受験戦略の幅が広がっている。
年度 | 受験日 | 定員 | 出願者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
2026 | 2月2日 | 160名 | 634(1/31締切) | 4.0倍 |
2025 | 2月2日 | 160名 | 957 | 6.0倍 |
鷗友学園女子(1回)
【注目の理由】
女子高等教育のための学園として1935年に創設。大学進学・社会での活躍につながる教育プログラムを展開し、2024年春の東京大学2桁合格は記憶に新しい。
年度 | 受験日 | 定員 | 出願者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
2026 | 2月1日 | 約180名 | 578(締切※残あり) | 3.2倍 |
2025 | 2月1日 | 約180名 | 557 | 3.1倍 |
立教女学院
いわゆる「サンデーショック」の影響で、例年の2月1日実施の試験が2月2日に行われる。この変更は受験スケジュール全体や併願パターンにも影響を与える可能性がある。2025年度入試より、一般入試に課されていた面接がなくなり、学力試験中心で合否が決まるようになった。
年度 | 受験日 | 定員 | 出願者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
2026 | 2月2日 | 約120名 | 585(締切) | 4.9倍 |
2025 | 2月1日 | 約120名 | 367 | 3.1倍 |
神奈川学園(A午前)
【注目の理由】
1914年創立の歴史ある女子中高一貫校。中学では2人担任制やDiary(日誌)など、生徒と教師の関係を密にする仕組みがあり、安心して成長できる環境が整っている。理数教育・英語教育・探究活動など多面的に学べるカリキュラムも魅力。
年度 | 受験日 | 定員 | 出願者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
2026 | 2月1日 | 80名 | 2科75(1/30締切) | 2.7倍 |
2025 | 2月1日 | 80名 | 2科64 | 2.7倍 |
東京・神奈川 注目の私立中学(共学校)
明治大学付属世田谷(1回)
【注目の理由】
現・日本学園中学校・高等学校が2026年4月から「明治大学付属世田谷中学校・高等学校」となる。明治大学の系列校となり、校名変更・教育体制を一新することから、受験市場で大きな注目を集めている。
年度 | 受験日 | 定員 | 出願者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
2026 | 2月1日 | 男約35名 | 男217(締切) | 男6.2倍 |
2025 | 2月1日 | 80名 | 493 | 7.0倍 |
青山学院(1回)
【注目の理由】
2026年度入試は2月2日実施の単日試験であり、首都圏の人気校の入試日程との兼ね合い(いわゆる「サンデーショック」影響)で、併願パターンの幅が例年と変わる可能性がある。
年度 | 受験日 | 定員 | 出願者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
2026 | 2月2日 | 約140名 | 男326(1/30締切) | 5.7倍 |
2025 | 2月3日 | 約140名 | 男568 | 8.5倍 |
芝国際(2/1午前)
【注目の理由】
東京女子学園が芝国際中学校・高等学校へ校名変更し、共学化したのは2023年4月。「国際ADVANCED」コースを設けるなど、国際教育や英語重視の学びに加え、東京都港区芝という立地を武器に、人気が高まりつつある。
年度 | 受験日 | 定員 | 出願者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
2026 | 2月1日 | 40名 | 国際AD 男9(1/31締切) | 5.1倍 |
2025 | 2月1日 | 40名 | 国際AD男20 | 4.2倍 |
北里大学附属順天(1回A)
【注目の理由】
現・順天中学校・高等学校は、2026年4月1日付で校名を「北里大学附属順天中学校・高等学校」(略称:北里順天)へ変更する。これにより、中・高・大学までを見据えた一貫した進学・教育環境の整備が進められる。また、系列校化にあわせて、2026年度の大学入学者から北里大学への内部進学制度を開始する計画であり、医療・生命科学系分野に関心をもつ受験生・保護者から注目を集めている。
年度 | 受験日 | 定員 | 出願者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
2026 | 2月1日 | 30名 | 男112(1/30締切) | 6.9倍 |
2025 | 2月1日 | 30名 | 男93 | 6.1倍 |

