明治大学理工学部は2026年3月23日、2027年度入試で実施する自己推薦特別(旧AO)入試の選考方法の変更について公表した。電気電子生命学科では学力考査を廃止し、新たに英語4技能資格・検定試験と実用数学技能検定試験を活用する方式へと変更する。
明治大学の自己推薦特別入試は、公募型の総合型選抜で、一定の条件を満たせば自らの意思で自由に出願することができる。これまで電気電子生命学科では、出願書類に加え、数学および英語の基礎学力を確認する学力考査と口頭試問の結果を総合的に判断して合否を決定していた。学力考査では、微分・積分や数列、ベクトル、複素数、三角関数など、高校で学ぶ数学の理解が求められていたほか、英語についても基礎的な学力の確認が行われていた。
2027年度からは、出願書類に加え、英語4技能資格・検定試験および実用数学技能検定試験の成績、さらに口頭試問の結果を総合的に評価する方式に変更される。英語については英検、TEAP、TOEFL iBT、IELTSなどのスコアを活用し、所定の基準範囲内の成績が評価対象となる。数学については実用数学技能検定の等級を用い、2級合格以上が基準とされる。
なお、英語4技能資格・検定試験の成績提出は必須、実用数学技能検定の活用は任意となる。数学の検定試験の成績を提出した場合、数学に関する口頭試問は免除される。
口頭試問では、引き続き学科のアドミッション・ポリシーとの適合性を重視し、自己アピールにおいて具体的な事例を交えながら自身の特性を説明することが求められる。また、同学科では数学、理科、外国語について高校段階の基礎的な知識と応用力を備えた学生を求めており、理科については物理および化学分野の履修が望ましいとしている。
求める学生像については、理工学部入学者の受入方針(アドミッション・ポリシー)を確認のこと。詳細は6月ごろに公開予定の2027年度入試の募集要項にて確認してほしい。

