「世界の解像度を高める」駿台での学び…東大合格者が語る挑戦と成長の軌跡

 2026年3月10日、東京大学の合格発表が行われた。駿台予備学校お茶の水校3号館(東大専門校舎)では、東大合格を果たした生徒たちが学習コーチや講師、スタッフと喜びを分かち合った。東大合格を手にしたばかりの8名が語った、駿台での挑戦と成長の軌跡をたどる。

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「解像度を高める」駿台での学び…東大合格者が語る挑戦と成長の軌跡
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 2026年3月10日、東京大学の合格発表が行われた。駿台予備学校お茶の水校3号館(東大専門校舎)では、合格者を祝う「卒業を祝う会(合格者慰労会)」が開催され、東大合格を果たした生徒たちが学習コーチや講師、スタッフと喜びを分かち合った。また、英語科講師・大島保彦氏による特別講義では、人生の捉え方や学び続けることの意味について語られた。東大合格を手にしたばかりの8名が語った、駿台での挑戦と成長の軌跡をたどる。

駿台から合格者へ贈る “最後の授業”

 今年の一般選抜の合格者数は2,990人。科類別では、文科一類403人、文科二類355人、文科三類470人、理科一類1,121人、理科二類542人、理科三類99人となっている。学校推薦型選抜を含めた入学者全体に占める女性の割合は21.4%で、過去2番目に高い水準となった。

 合格者の成績は、大学入学共通テストの得点(1,000点満点を110点に換算)と、第2次学力試験(個別学力検査・440点満点)の得点を合算した、合計550点満点で評価される。合格者の最低点を科類別にみると、文科一類325.01点、文科二類330.47点、文科三類316.32点、理科一類303.39点、理科二類305.00点、理科三類346.09点。今年の特徴として、理科二類の最低点が理科一類の最低点を、2014年以来12年ぶりに上回ったことがあげられる。

 駿台予備学校は、長年にわたり全国の校舎から数多くの東京大学合格者を送り出してきた。特にお茶の水校3号館は東大専門校舎として知られ、毎年多くの受験生が東大合格をつかみ、ここから巣立っている。東大合格発表日当日の午後に開催される「卒業を祝う会」では英語科講師・大島保彦氏による「言語の宇宙の道しるべ」と題した特別講義が行われ、あふれるほどの生徒が教室に集まった。

駿台から合格者へ贈る “最後の授業”に今年も多くの生徒が集まった

 冒頭で大島氏は、自身がこれまで出会ってきた教え子たちの“その後”のエピソードを紹介しながら、「思いどおりにいかないことがあったからこそ、今の人生があるという人をたくさん見てきた。人生はどこで正解が出るかわからない、人生の大きな転機は、思いがけない出会いから生まれることがある」と語った。チャールズ・チャプリンの言葉「Life is a tragedy when seen in close up, but a comedy in long shot.(人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ)」を紹介し、人生の岐路に立つ生徒たちに向けて、目の前の出来事だけで人生を判断するのではなく、長い視点で物事を見ることの大切さを伝えた。

 多言語に精通する同氏は語学学習にも話題を広げ、「語学を切り替えると脳のスイッチが切り替わり、世界の見え方も変わる。東大では第二外国語として7つの言語があるので、自分のキャラクターにあった言語を選んで学んでほしい。すべての言語に挑戦しても良い」と激励し、知の世界を広げることの面白さを語った。

駿台予備学校 英語科講師 大島保彦氏による毎年恒例の特別講義「言語の宇宙の道しるべ」

 さらに話題は読書にも及び、「同じ著書やテーマが中・高・大学の国語の入試問題で取り上げられることがある。哲学や社会問題、読書の世界は互いに関連しており、世界は驚くほどつながっている。読む本に迷ったら、入試問題に頻出する本などを参考にすると良い」と助言した。加えて、ネット社会の現代は、自分の関心に近い情報が集まる傾向が強いことを指摘し、「偶然の出会いが視野を広げる。本屋を歩き回って未知の世界があることを知る体験は学びの大切なきっかけになる」と語った。

 教室いっぱいに集まった生徒たちは、大島氏のユーモアを交えた話に熱心に耳を傾け、教室は熱気と笑いに包まれていた。「勉強とは、世界の解像度を上げる作業だ」。その言葉に込められた、人生を通じて学び続けることの価値と、これから世界が広がっていく可能性を大いに楽しんでほしいという同氏のメッセージを、生徒たちは確かに受け取ったようだった。

東大合格者8名に5つの質問…駿台での学びと成長

 東大合格という目標に向けて努力を重ねてきた駿台生たち。“世界の解像度を上げる勉強”を積み重ね、東大合格をつかむまでの挑戦の日々、そしてその先に描く未来について、8名の合格者に聞いた。

理系・文系などの垣根に縛られずに学びたい

T・Bさん:T高等学校(私立)、浪人、東京大学理科一類合格


1.東大を志望した理由
 小さいころからモノづくりなど、さまざまなことが好きで、大学入試でも学部・学科を決めきれずにいました。そんな時に東大の進路選択(進振り)制度を知り、とても魅力的に感じました。

2.駿台を選んだ理由
 現役時は過去問を解きっぱなしで、きちんと振り返ることができませんでした。お茶の水校のEX東大理系演習コースでは、毎週のようにテスト形式の演習と解説があり、「やりっぱなし」を防ぎながら演習を積めると思ったからです。

3.駿台に通って、身に付いたこと・成長したと感じること
 現役時は塾に通っておらず、モチベーション維持が難しかったのですが、駿台ではまわりの人のレベルも高く、モチベーションを保ちやすい環境でした。

4.駿台で印象に残っている授業
 初期の数学の授業は特に印象に残っています。扱う問題自体はそれほど難しいものではありませんでしたが、数学の論理の根本から教えてくださり、数学の基礎を強固にするうえで役立ったと思います。

5.将来の夢
 生涯を通じて関わりたいと思えるような分野を見つけ、国に貢献できればと思っています。幸い、東大はさまざまなことを学べる環境なので、理系・文系などの垣根に縛られずに学びたいと思います。

学問に真摯に向き合う姿勢が身に付いた

小瀬木伶央さん:H学園高等学校(私立)、浪人、東京大学理科二類合格


1.東大を志望した理由
 初めて東大を意識したのは中学2年生の3月でした。クイズ番組を見るのが好きで、中学受験が終わったころからネットのクイズゲームや、中高生のクイズ大会などに参加していました。さまざまな高校のクイズプレイヤーと知り合い、東大に合格・進学していく姿を見て、「僕もクイズに強くなって、日本でいちばん頭の良い東大に行きたい」と思いました。

2.駿台を選んだ理由
 圧倒的な実績や、「理系が行く予備校といえば駿台」というイメージが強かったです。さまざまな情報を見ていくうちに、明るく希望をもてそうな雰囲気を感じました。さらに、テスト演習が多い「EX東大理系演習コース」があることも、現役時代に演習量不足で不合格だった自分にはあっていると思いました。

3.駿台に通って、身に付いたこと・成長したと感じること
 学問に真摯に向き合う姿勢が身に付きました。特に数学や物理の授業は印象に残っています。大学受験の先につながる数学や物理の根本的な考え方を教えていただいたと思います。現役時代は塾に通わず参考書中心の独学だったため、誤って理解していた部分を正し、学問としての本来の考え方を理解することができました。

4.駿台で印象に残っている授業
 すべての授業がためになったのですが、中でも現代文の授業は、文章を論理的に読み解き構造をとらえる方法を学び、話もとても面白く印象に残っています。また、漢文は、現役時代は共通テストの直前に勉強を始めたほどで、ほぼゼロからのスタートでしたが、駿台の授業のおかげで最終的にはどんな文章でも怖くないと思えるまで力を伸ばすことができました。

5.将来の夢
 さまざまな学問と自分との相性を見極め、AI、自動化の世界で活躍できる人間になりたいと思っています。ひとつだけ決めていることが「つまらない人」にはなりたくない、ということです。文系・理系といった既存の枠を超えて、新しいことや新しい価値を生み出せる人になりたいと思っています。

人間としての自己管理能力を大きく成長させることができた

S・Kさん:K高等学校(石川県立)、浪人、東京大学理科二類合格


1.東大を志望した理由
 幼いころから自分の知らないことに興味をもつ性格で、気づけば勉強にも興味が芽生え、負けず嫌いな性格も相まって、友達と競いながら東京大学への入学を目指すに至りました。東大を意識し始めたのは高校1年生のころで、漠然とした憧れをもち勉強をしていました。

2.駿台を選んだ理由
 
地元でお世話になっていた塾の先生から「首都圏の大手予備校に通い、ハイレベルな環境に身を置いた方が成長できる」と助言されたことです。駿台は理系に強いという情報をネットで調べたこと、模試の解答解説のレベルが高いことも決め手になりました。

3. 駿台に通って、身に付いたこと・成長したと感じること
 1年間の浪人生活を通して、学問に対する深い理解だけでなく、人間としての自己管理能力を大きく成長させることができたと感じています。学習面に関しては、参考書などは使わず、駿台の授業を中心に勉強を進めました。途中、気が緩みそうになることもありましたが、最高峰の環境で学習できていることへの感謝を思い出し、自分を律して勉強に向き合うことができました。

4.駿台で印象に残っている授業
 圧倒的に物理の授業です。現役の時から物理には自信があり、浪人生活のはじめは「授業は知っていることばかりだろうな」と思っていましたが、今振り返るとかなり傲慢でした。完全に理解しているつもりだった分野にも不完全な部分があることに気づき、考えたこともない設定、より深い理解につながる考え方を授業で学び、「浪人して良かった」と思えるほどでした。

5.将来の夢
 今のところ、情報関連の分野に携わりたいと考えていますが、具体的な方向が定まっているわけではありません。進学選択制度を活用し、大学生活の前半を自分の進路と向き合う時間に充て、後悔のない選択をしたいと思います。

多角的に考える力こそが大切なのだと、授業を受ける中で実感

Y・Tさん:K高等学校(私立)、浪人、東京大学理科三類合格


1.東大を志望した理由
 中高時代にコロナ禍を経験したことで、感染症の恐ろしさとそれに立ち向かう医学の重要性に気づき、医学部への進学を考えるようになりました。同級生の多くが東大を目指す中で、東大に行くか医学部に行くか悩んだ末、どちらも叶えることができる東京大学に進学し、医療の最先端で研究しようと決めました。

2.駿台を選んだ理由
 生活リズムを崩さずに受験勉強に取り組むため、大手予備校に通うことを決めました。その中でも理科三類への進学実績が高い駿台を選び、特に実績があると聞いていたお茶の水校3号館を選びました。自宅からは遠かったですが、授業の質の高さに定評があったので、迷いはありませんでした。

3.駿台に通って、身に付いたこと・成長したと感じること
 盤石な基礎を身に付けたこと、そしてひとつの物事を多面的に考え、理解しようとする姿勢が身に付いたことです。問題を解くためには、必要不可欠な知識や考え方があります。それらを自分にとっての「当たり前」にすること、そしてその当たり前を少しずつ増やしていくことが、試験本番で良い結果を出すための勉強だと思います。どこかに不安が残っていると、試験では必ずミスにつながるので、盤石な基礎を身に付けることが重要だと感じました。基礎が固まると、1つの問題をさまざまな角度から捉えられるようになります。解法を暗記するだけの勉強は、受験が終わればほとんど役に立ちません。未解決の問題が多い世界では、多角的に考える力こそが大切なのだと、授業を受ける中で実感しました。

4.駿台で印象に残っている授業
 物理の初回の授業です。先生に「今まで習ってきた物理をすべて忘れなさい。もういちど、新たな気持ちで物理を勉強し直しなさい」と言われて衝撃を受けました。当時は、自分のそれまでの努力が否定されたように感じましたが、勉強を進めていくうちに、いちど自分が身に付けたことを疑い、改めて基礎から見直してみることも大切なのだと理解できるようになりました。

5.将来の夢
 まだはっきりとした夢は見つけられていませんが、医学部に進学して医学に関する研究をしたいと考えています。志望した大学に進学できるという幸運と、お世話になった方々に感謝し、決して驕らず、謙虚に学び続け、人々や社会の役に立てるよう努力します。

世界にはまだ知らないことが多くある

I・Kさん:T大学附属高校(国立)、浪人、東京大学文科二類合格

1.東大を志望した理由
 さまざまな分野の教養を身に付けたうえで専攻を選択でき、自身の可能性を早計に狭めずに済むという点が魅力的でした。高校の先輩方の存在も大きく、充実した大学生活を送っている姿に憧れを感じました。高校時代は競技クイズに取り組んでおり、尊敬する先輩が東大のクイズサークルで活躍する姿にも刺激を受けました。

2.駿台を選んだ理由
 浪人を経て東大に進学する先輩が多い高校で、お世話になった先生方も駿台お茶の水3号館で浪人を経験していました。大学の学びにつながる駿台の授業は合っていると感じましたし、高校の同級生が多く通うので、一緒に頑張れると思いました。

3.駿台に通って、身に付いたこと・成長したと感じること
 現役時に苦手だった英語と数学の実力を大きく伸ばし、2次試験のような緊張する場面でも力を発揮できるようになりました。担当教科の枠を超えて幅広い知識をもつ駿台講師の授業を通して、世界にはまだ知らないことが多くあるのだと実感しました。当初は浪人生活を「一度オールクリアしたゲームをやり直す罰ゲーム」のように感じていましたが、今振り返ればとても有意義な時間だったと思います。

4.駿台で印象に残っている授業
 多言語から思想、芸術にまでおよぶ深い知識とエピソードトークで生徒を惹きつける英語の授業のスタイルに圧倒されました。受験勉強という狭い世界で視野狭窄を起こしがちな浪人生にとって、東大で学ぶことへのモチベーションを高めてくれる授業は、英語力向上以上のものを与えてくれました。

5.将来の夢
 当面の目標は、駒場で語学を中心に幅広い教養を身に付け、自分の中に複数の視点をもてるようになることです。一度失敗し、再挑戦する機会を与えられた自分は恵まれていると思います。その経験で得た力を、いつか他者のために役立てられたらと考えています。

知識が生き生きと頭に入ってくる

T・Mさん:女子学院高等学校(私立)、浪人、東京大学文科三類合格


1.東大を志望した理由
 やりたいことが明確に決まっておらず、学部を選ぶのが難しかったため、進学選択制度に魅力を感じたこと。特定の得意科目がなく、科目数が多い入試形式が自分に合っていると感じたこと。そして、自分には特技や際立って優れている点がないと感じていたからこそ、全国から集まる優秀な人たちと学びながら、自分には何が向いているか、何が好きなのかを見つけたいと思ったことです。

2.駿台を選んだ理由
 古くから実績があり、難関大学を目指すうえで信頼できる予備校だと感じたからです。また、「生徒の駿台」と言われるように、駿台には意識の高い生徒が多い印象があり、そのような環境であれば自分も気を抜かず、勉強習慣を維持しながら努力を続けられると思いました。また、現役の時に受講した世界史のタテとヨコのつながりから俯瞰的に歴史を理解させてくれる授業や、受験の先を見据えた教養あふれる英語の授業に感銘を受けたことも駿台を選んだ理由のひとつです。

3.駿台に通って、身に付いたこと・成長したと感じること
 英語が苦手でしたが、勉強法のアドバイスを受け、最終的には難関私大の合格点を取れるくらいまで英語力を伸ばすことができました。また、現役のころは意志が弱かったのですが、どうしても東大に合格したいという思いをもち続け、模試の結果が悪くても問題が解けなくても自習室に通い続けて、粘り強く努力を続ける姿勢が身に付いたと感じています。

4.駿台で印象に残っている授業
 漢文と世界史の授業です。現役のころは、推測要素の多い漢文は成績を安定させるのが難しいと感じていましたが、体系化された授業を受けたことで成績が大きく伸び、安定して得点できるようになりました。授業の初めに毎回おっしゃっていた「有志者事竟成」という言葉には最後まで支えられました。世界史の授業は、寸劇などもあって、暗記に苦労していた教科書の知識が生き生きと頭に入ってくるようになりました。論述の添削もしていただき、世界史の論述が得意と言えるレベルまで伸ばすことができました。

5.将来の夢
 社会系や心理系の分野を学びたいと考えています。人と話しながらその人がどのような人なのかを考えたり、その人の強みをどう生かせるかを考えたりすることが好きなので、将来はそうした領域で仕事ができたらと思っています。多くの出会いや学びの機会を大切にしながら、自分の将来像を形作っていきたいです。

一見回り道に見えるような学びこそ大切

H・Hさん:開成高等学校(私立)、浪人、東京大学理科一類合格


1.東大を志望した理由
 将来やりたいことがまだ具体的に固まっていない自分にとって、さまざまな分野の授業を受けたうえで専攻を決められる東大の進振り制度は、とても魅力的でした。また、高校の同級生に東大を目指す人が多く、自然と目標になっていました。全国から学生が集まるので、視野を広げられると思ったことも理由のひとつです。

2.駿台を選んだ理由
 理系が強いこと、50分授業が自分にあっていると感じたことです。高校時代に親しかった友達が別の予備校を選んだので、あえて違う予備校を選んだという理由もあります。結果的に、べったりつるまず、たまに会ってご飯を食べるような、ほどよい距離感で浪人生活を送ることができました。

3.駿台に通って、身に付いたこと・成長したと感じること
 1年間きちんと自分に向き合えたことが大きかったです。現役のころは受験を舐めていて、あまり勉強していないのに合格するだろうという謎の自信がありました。浪人して改めて受験と向き合う中で、合否だけでなく、この経験を通して自分に何が残るのかを考えるようになりました。目標を定め、自分の感情と向き合いながら努力した経験は、将来にも役立つと思います。

4.駿台で印象に残っている授業
 先生の圧倒的な知識や経験から生まれる授業は唯一無二だと思います。新しい視点をたくさん与えていただきました。受験勉強はどうしても効率を重視した機械的な勉強になりがちですが、一見回り道に見えるような学びこそ大切なのだと気づかされました。

5.将来の夢
 現実に起こっていることをデータなどから分析し、新たな目的のために役立つものを形作るということに興味があるので、シンクタンクなどで政府や企業に面白い提案ができるような人材になれたらと思っています。

寮で友人たちと切磋琢磨しながら勉強できたことも得難い経験

Y・Mさん:K大学附設高等学校(私立)、浪人、東京大学理科二類合格


1.東大を志望した理由
 将来したいことが決まっておらず、大学に入ってからじっくり考えたいと思いました。また、進める道の選択肢を増やしておきたいという思いもあり、進学システムや大学のレベルを考えて東大を選びました。

2.駿台を選んだ理由
 理系科目に強いという評判を聞いたことと、駿台で浪人していた先輩から勧められたこと。高校までは九州の実家にいましたが、浪人するならベストな環境で勉強したい、東大受験に特化した予備校に通いたいと考え、駿台での寮生活を選びました。

3.駿台に通って、身に付いたこと・成長したと感じること
 数学と物理が苦手でしたが、駿台の授業や教材、講習のおかげでスムーズに力をつけることができ、物理は得意教科になりました。また、寮で友人たちと切磋琢磨しながら勉強できたことも得難い経験で、大切な思い出となりました。

4.駿台で印象に残っている授業
 後期から始まった物理の演習と解説授業です。授業のたびに新しい発見があり、それを友人と共有することが楽しかったです。自分の力が伸びていくのを実感できました。

5.将来の夢
 まだはっきりとは決まっていませんが、海外に出て国籍や文化の異なる人たちと意見を交わしながら、国際的な目標の達成につながるようなことに取り組みたいと思っています。


 東大合格発表から数時間後の駿台予備学校お茶の水校3号館。合格者の多くが、これまで積み重ねてきた努力が実を結んだ喜びとともに、「浪人した1年には意味があった」と口にしていたことが、駿台で過ごした日々の深さを物語っているように感じられた。

第一志望は、ゆずれない。
駿台予備学校
駿台の東大情報のポータルサイト
東京大学合格への道

《なまず美紀》

なまず美紀

兵庫県芦屋市出身。関西経済連合会・国際部に5年間勤務。その後、東京、ワシントンD.C.、北京、ニューヨークを転居しながら、インタビュア&ライターとして活動。経営者を中心に600名以上をインタビューし、企業サイトや各種メディアでメッセージを伝えてきた。キャッチコピーは「人は言葉に恋♡をする」。

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