子供の初スマホ「中学1年生まで」6割、物価高で負担高まる

 J:COMとジェイコム少額短期保険が実施した「子供の最新スマホ事情2026」によると、約6割が中学1年生までに子供へスマホを持たせており、物価高の影響で維持費や買い替え費用への負担感が高まっていることが明らかになった。

デジタル生活 中学生

advertisement

子供に初めてスマートフォンを持たせた、あるいは持たせる予定の時期はいつか
子供に初めてスマートフォンを持たせた、あるいは持たせる予定の時期はいつか 全 5 枚 拡大写真

 J:COMとジェイコム少額短期保険は2026年3月17日、子供を持つ保護者(30代~50代の男女)を対象に実施した「子供の最新スマホ事情2026」に関する調査結果を発表した。約6割が中学1年生までに子供へスマホを持たせており、物価高の影響で維持費や買い替え費用への負担感が高まっていることが明らかになった。

 調査は2026年2月9日から10日にかけて、インターネットで実施。子供を持つ30代から50代の男女578名から回答を得た。春の新生活シーズンはスマホデビューが活発になる時期だが、子供のスマホ利用には故障のリスクが伴う。スマホ端末の価格高騰と長引く物価高により、家計におけるスマホの維持管理は重要な課題となっており、不意の事故による高額な修理費用は家計に深刻なダメージを与える要因となり得る。

 現在、子供にスマホを持たせているかを尋ねる設問では、「はい」が59.9%、「いいえ」が40.1%という結果になった。約6割がすでに子供にスマホを持たせていることがわかった。

 子供に初めてスマホを持たせた、あるいは持たせる予定の時期は、「小学生」が34.3%、「中学生」が35.1%、「高校生以上」が23.2%だった。「中学1年生」「小学5~6年」「小学3~4年」「小学1~2年」の各回答を合計すると59.7%となり、約6割が中学1年生までに初めてスマホを持たせた、あるいは持たせる予定であることが判明した。

 子供が使用しているスマホの端末種類は、1位が「新規で購入した安価なモデル」で40.2%、2位が「新規で購入した最新・高機能モデル」で39.9%、3位が「親のお下がり端末」で9.5%となった。子供にスマホを持たせている親のうち約8割が、新規で購入した端末を与えている。また、小学校低学年(1~4年)でスマホを持たせた親の約3割は「中古で購入した端末」や「親のお下がり端末」を選択しており、全体と比べて費用を抑える傾向がみられた。

 物価高による維持費や買い替え費用の負担感の変化については、「変わらない」が46.0%で最多だったが、「やや高まった」が28.6%、「非常に高まった」が22.2%と続いた。半数以上の親が、物価高の影響でスマホ関連の家計負担が増したと感じている。

 故障や破損などのトラブル経験については、26.3%が「ある」と回答。子供にスマホを持たせている親の4人に1人以上がトラブルを経験している。その際のおもな対応は、1位「修理した」が46.1%、2位「買い替えた」が42.9%となった。

《風巻塔子》

advertisement

【注目の記事】

この記事の写真

/

advertisement

特集