日本英語検定協会は2026年3月27日、IELTSパートナーによる決定を受け、日本国内のIELTSペーパー版試験を廃止し、コンピューター版へ完全移行すると発表した。東京都と大阪府は2026年8月、そのほかの地域は同年6月を最後に筆記形式の試験が廃止される。
IELTS(International English Language Testing System)は、海外留学や英語圏への移住希望者のためのグローバルスタンダードな英語力証明テスト。英語で授業を行う大学・大学院への進学を目的とした「アカデミック・モジュール」と、海外研修や移住を目的とした「ジェネラル・トレーニング・モジュール」の2種類があり、テストはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能で構成される。現在、世界140か国、1万1,000以上の機関で利用され、近年は日本の大学入試での採用も広がっている。
IELTSペーパー版試験の終了は世界的な方針によるもので、東京都と大阪府では2026年8月、そのほかの地域では同年6月を最後に廃止される。対象は、ブリティッシュ・カウンシルおよびIDP Educationと、その公式テストセンターが日本国内で実施する全会場となる。
詳細なスケジュールは各実施団体の公式サイトで順次公開される。受験を検討している場合は、最新情報を確認のうえ申し込む必要がある。

