高卒就職率97.9%で高水準を維持、工業科99.5%…文科省

 文部科学省は2026年5月22日、2026年3月新規高等学校卒業予定者の就職状況(3月末現在)に関する調査結果を発表した。高校生の就職率は前年度比0.1ポイント減の97.9%。依然として高い水準を維持している。

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新規高等学校卒業(予定)者の就職(内定)状況
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 文部科学省は2026年5月22日、2026年3月新規高等学校卒業予定者の就職状況(3月末現在)に関する調査結果を発表した。高校生の就職率は前年度比0.1ポイント減の97.9%。依然として高い水準を維持している。

 「新規高等学校卒業者の就職状況調査」は、高校生の就職問題に適切に対処するための参考資料を得るため、文部科学省が1976年より実施している悉皆調査。就職を希望する高校卒業予定者の就職(内定)状況を10月末、12月末、3月末現在で取りまとめている。

 2026年3月末現在の国立・公立・私立の高等学校および中等教育学校(全日制・定時制)の卒業者は92万9,178人。このうち就職希望者は12万7,696人で、就職希望率は前年度同期比0.1ポイント減の13.7%。就職希望率を国公私立別でみると、国公立17.3%、私立7.0%。男女別では、男子17.3%、女子10.0%。

 就職希望者に対する就職者の割合を示す就職率は、前年同期比0.1ポイント減の97.9%。就職率を国公私立別でみると、国公立98.0%、私立97.4%。男女別では、男子98.4%、女子97.0%となった。

 学科別の就職率は、「工業」99.5%がもっとも高く、「水産」99.4%、「看護」99.0%、「商業」98.8%、「農業」98.6%、「福祉」98.6%、「情報」98.2%、「家庭」98.1%、「総合学科」97.5%、「普通」95.7%だった。

 地域別では、「中部地域」98.8%、「中国・四国地域」98.7%、「北海道・東北地域」98.5%、「九州地域」97.7%、「近畿地域」97.2%、「関東地域」96.4%の順に高かった。

 都道府県別に就職率をみると、「福井県」99.9%、「広島県」99.8%、「福島県」99.8%、「富山県」99.6%、「秋田県」99.6%、「宮崎県」99.4%、「宮城県」99.4%などが高い一方、「沖縄県」91.7%、「神奈川県」93.4%、「千葉県」94.6%、「東京都」96.4%、「大阪府」96.4%などが低かった。

《奥山直美》

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