東大4年連続順位下落で39位、QS世界大学ランキング2027

 世界大学評価機関の英国クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds:QS)は2026年6月18日、「QS世界大学ランキング2027」を発表した。国内トップの東京大学は4年連続で順位を下げ39位となった一方、東北大学や名古屋大学が順位を上げた。

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QS世界大学ランキング2027国内大学トップ5
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 世界大学評価機関の英国クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds:QS)は2026年6月18日、「QS世界大学ランキング2027」を発表した。国内トップの東京大学は4年連続で順位を下げ39位となった一方、東北大学や名古屋大学が順位を上げた。

 QS世界大学ランキング(QS World University Rankings)は、英国クアクアレリ・シモンズが2004年から毎年発表している世界的な大学ランキング。2027年版は、世界のトップ大学1,500校以上を対象に、「学術的評判」「雇用主からの評判」「教員1人あたりの論文被引用数」「雇用成果」「国際研究ネットワーク」「持続可能性」などの指標を用いて評価した。

 世界大学ランキング2027は、1位「マサチューセッツ工科大学(MIT)」、2位タイ「インペリアル・カレッジ・ロンドン」と「スタンフォード大学」、4位「オックスフォード大学」、5位「ハーバード大学」。上位6校は前年と同じ顔ぶれとなり、マサチューセッツ工科大学(MIT)は15年連続で首位を維持した。トップ10では、カリフォルニア工科大学が前年10位から7位へと3ランク上昇した。

 アジア圏では、「シンガポール国立大学」が10位でトップ。続いて11位「香港大学」、12位「南洋理工大学」、13位「北京大学」、14位「清華大学」、18位「香港中文大学」、26位「復旦大学」となった。

 日本国内の大学は、39位「東京大学」、64位「京都大学」、95位「大阪大学」、97位「東京科学大学」と、41校中4校がトップ100にランクインした。以降、102位「東北大学」、156位「名古屋大学」、171位「九州大学」、179位「北海道大学」、201位「早稲田大学」、213位「慶應義塾大学」と続いた。

 トップ10のうち、前年から総合順位を上げたのは、東北大学(7ランク上昇)、名古屋大学(8ランク上昇)、慶應義塾大学(2ランク上昇)の3校。東京大学と京都大学の両大学は、前年に引き続き順位を下げた。

 QSによると、近年はインドを中心に新興国の大学が存在感を高める一方、アメリカなど主要国では政治的な不安定さが研究への信頼に影響を及ぼしているという。ランキングの背景にある国際化は依然として大きな課題となっており、過去10年間でランキング対象となるインドの大学数は14校から52校へと271%増加。G20諸国の中でもっとも急速な成長を遂げている。

◆QS世界大学ランキング2027 トップ10
1位「マサチューセッツ工科大学(MIT)」アメリカ
2位「インペリアル・カレッジ・ロンドン」イギリス
2位「スタンフォード大学」アメリカ
4位「オックスフォード大学」イギリス
5位「ハーバード大学」アメリカ
6位「ケンブリッジ大学」イギリス
7位「カリフォルニア工科大学 (Caltech)」アメリカ
8位「チューリッヒ工科大学 (ETH Zurich)」スイス
8位「ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン (UCL)」イギリス
10位「シンガポール国立大学 (NUS)」シンガポール

◆QS世界大学ランキング2027 国内大学トップ10
※( )内が総合順位
1位「東京大学」(39位)
2位「京都大学」(64位)
3位「大阪大学」(95位)
4位「東京科学大学」(97位)
5位「東北大学」(102位)
6位「名古屋大学」(156位)
7位「九州大学」(171位)
8位「北海道大学」(179位)
9位「早稲田大学」(201位)
10位「慶應義塾大学」(213位)

(c) QS Quacquarelli Symonds Limited 1994-2026

《川端珠紀》

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