移住者が選ぶ住みここちランキング、北海道東川町が2年連続1位

 大東建託の「移住者が選ぶ」街の住みここちランキング2026で、北海道東川町が2年連続1位を獲得。2位は長野県原村、3位は沖縄県北谷町で、トップ3を郡部の町村が占めた。「親しみやすさ」も上位自治体で高い傾向となった。

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街の住みここちランキング& 住みたい街ランキング2026
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 大東建託は、「いい部屋ネット “移住者が選ぶ”街の住みここちランキング2026<全国版>」の結果を発表した。1位は2年連続で北海道上川郡東川町。2位は長野県諏訪郡原村、3位は沖縄県中頭郡北谷町となり、トップ3を郡部の町村が占めた。

 同ランキングは、全国47都道府県に住む20歳以上の男女のうち、「現在の住まいが生まれ育った地元ではない」と回答した移住者を対象に集計。2022年から2026年までの回答、計44万7,489人をもとにランキング化した。

 1位の北海道上川郡東川町は、「住みここち(全国版)」でも3年連続1位を獲得している。2位の長野県諏訪郡原村、3位の沖縄県中頭郡北谷町も2年連続で同順位となった。

 トップ10には、移住者以外も含めた「住みここち(全国版)」でもトップ10に入る自治体が6つランクイン。一方、長野県諏訪郡原村は「住みここち(全国版)」では26位、熊本県上益城郡嘉島町は21位で、移住者から特に高い評価を得ている自治体もみられた。

 また、ランキング上位の自治体では「親しみやすさ」の評価が高い傾向がみられた。トップ10のうち5自治体が「親しみやすさ」でも10位以内に入っており、地元出身ではない人が地域に溶け込みやすい環境が、移住者の住みここちと関連していることがうかがえる。

 1位の東川町は、豊かな地下水を生活用水に利用し、全国でも珍しく上水道がない町。人口の過半数を移住者が占め、移住体験施設を整備しているほか、景観条例や子育て・起業化支援、「写真文化首都」としての国際交流やイベントなど、独自のまちづくりを進めている。居住者からは「自然が多い中、ライフラインはしっかりしている」「水がおいしい。上下水道料金がない」といった声が寄せられた。

 2位の原村は、東に八ヶ岳連峰、西に諏訪湖を望む自然豊かな村。東京・名古屋へのアクセスの良さを生かし、「長野県移住モデル地区」として行政と住民が一体となった移住支援に取り組んでいる。居住者からは「高冷地である。野菜がおいしい」「景色がきれい」などの声があった。

 3位の北谷町は、沖縄本島中部に位置する観光地。西海岸には「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」などがあり、国際色豊かなにぎわいが特徴となっている。商業施設や公園など生活の利便性も高く、居住者からは「にぎわいがあり、海が近く、公園も多い」「商業施設など充実している」と評価された。

 トップ50では、前年から20位以上順位を上げた自治体もあり、27位の沖縄県島尻郡南風原町は53位から、42位の香川県綾歌郡宇多津町は107位から、50位の神奈川県三浦郡葉山町は98位からそれぞれ順位を上げた。1位から11位までの自治体は偏差値70以上で、移住者から特に高い評価を得ている。

◆“移住者が選ぶ”街の住みここち(自治体)ランキング2026<全国版>トップ10
1位:北海道上川郡東川町
2位:長野県諏訪郡原村
3位:沖縄県中頭郡北谷町
4位:東京都中央区
5位:熊本県上益城郡嘉島町
6位:東京都文京区
7位:神奈川県横浜市西区
8位:兵庫県神戸市灘区
9位:千葉県浦安市
10位:神奈川県横浜市都筑区

《風巻塔子》

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