DAC未来サポート文化事業団は、文部科学省後援「第14回みらさぽ絵画・作文コンクール」の応募を受け付けている。国内在住の小中学生を対象に「家族の絆」「冒険・挑戦・チャレンジ」の2テーマで作品を募集しており、作文の応募締切は2026年9月4日、絵画は9月11日必着となっている。
学力テストの点数や偏差値では測れない、意欲や人との関わり方に関する能力「非認知能力」への関心が、保護者・教育現場で高まっている。
イー・ラーニング研究所が2025年10月に実施した「2025年総括『非認知能力』に関する意識調査」によると、保護者の約6割が非認知能力を「よく知っている」と回答し、認知度は高い水準にある。さらに9割以上の親が学校教育での非認知能力の育成強化を期待しており、「将来の進学や就職に役立つ」と回答。7割の親が前年度よりもその必要性が増加したと感じている。
同調査では、非認知能力への需要増の背景として、社会が急速に変化し予測が難しいVUCA時代において、単なる知識の量ではなく、自分で考え問題解決し、他者と協働して新しい価値を生み出す力が求められていることがあげられている。
こうした社会的な課題に対し、同コンクールは「日常生活の中にある小さな挑戦や家族の絆を感じた瞬間を、文章や絵でアウトプットする」という体験を通じ、AIには代替できない子供たち自身の表現行為を後押しする取組みとして位置づけられている。子供たちの非認知能力や自己効力感を高め、これからの時代をしなやかに生き抜く力を育むことを目的としている。
同コンクールは「一歩を踏み出す勇気」を応援するため、毎年「家族の絆」と「冒険・挑戦・チャレンジ」の2テーマで実施している。
応募をサポートする施策として、団体・個人それぞれに向けた「応募レクチャー動画」に加え、作文が苦手な子供やさらに上手に書きたい子供に向けて、作文のプロが基礎をわかりやすく教えるノウハウ動画を応募検討者限定で公開している。過去の受賞作品や、前年の受賞者から応募を検討する人へのメッセージも掲載し、初めての応募でも取り組みやすい環境を整えている。
前回の第13回(2025年)は2,216点の応募作品(絵画1,146点、作文1,070点)が集まった。応募総数の中から文部科学大臣賞2作品、未来サポート賞2作品、佳作20作品が決定した。
文部科学大臣賞は、絵画部門で静岡県藤枝市の中学3年生・片川琴音氏の「愛の糸」、作文部門で福岡県北九州市の中学1年生・安田彩乃氏の「小鼻の絆」が受賞した。いずれも家族の絆を主題とし、子供たち自身の体験から生まれた表現が評価された。
表彰は、文部科学大臣賞2名(副賞:北海道家族旅行)、未来サポート賞2名(副賞:東京または大阪親子旅行)、佳作20名(副賞:電子ギフト券)が予定されている。表彰式は2026年12月28日に東京都内での開催を予定している。
応募締切は作文が2026年9月4日必着、絵画が2026年9月11日必着。原本郵送とPDFデータ応募で締切が異なるため、詳細はDAC未来サポート文化事業団のWebサイトで確認できる。
◆第14回みらさぽ絵画・作文コンクール
募集期間:
2026年6月1日(月)~2026年9月4日(木)必着(作文)
2026年6月1日(月)~2026年9月11日(木)必着(絵画)
対象:国内在住の小学生・中学生(特別支援学校を含む)
締切:
作文2026年9月4日(木)必着
絵画2026年9月11日(木)必着
申込方法:DAC未来サポート文化事業団Webサイトを参照

