全国4校だけの高校ライフセービング部も参戦「全日本ユース選手権」

 全国18チームの中高生252人が参加する第18回「全日本ユースライフセービング選手権大会」が、2026年10月3日・4日に千葉県御宿町の御宿海岸で開催される。全国に4校しかない高校ライフセービング部やユース日本代表選手も出場し、日ごろの練習成果を競う。

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第18回全日本ユースライフセービング選手権大会
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 全国18チームの中高生252人が参加する第18回「全日本ユースライフセービング選手権大会」が、2026年10月3日・4日に千葉県御宿町の御宿海岸で開催される。全国に4校しかない高校ライフセービング部やユース日本代表選手も出場し、日ごろの練習成果を競う。

 日本のライフセーバーの約7割は大学生といわれている。同大会は、未来のライフセービング活動を担う中学生・高校生たちに競技の場を提供し、大学や社会人になっても活動を継続してもらうことで、将来的な「水辺の事故ゼロ」につなげることを目的としている。日本ライフセービング協会はユース世代の育成に力を入れており、近年ではユース選手がオープン(大学生以上)の大会で入賞するなど、その実力は向上している。

 同大会には、2026年11月27日から12月9日まで南アフリカ共和国・ポートエリザベスで開催されるライフセービングの世界選手権「Lifesaving World Championships 2026(LWC2026)」に派遣されるユース日本代表選手10名も参加する。世界の舞台で戦う選手たちの競技を間近で観ることができる機会となる。また、実施される種目は、全日本選手権などオープンカテゴリーの大会を念頭に置いた構成となっており、ユース選手が将来的にトップレベルへステップアップするための登竜門としての役割も担っている。

 全国の高等学校でライフセービング部が設置されているのは、「十文字中学・高等学校」「昭和第一学園高等学校」「成城学園高等学校」「日本体育大学荏原高等学校」の4校にとどまる。これらの学校では、大会出場に向けたトレーニングに加え、ライフセーバーとして必要な基礎知識や技術の習得にも注力している。多くの生徒が、講習会を通じてウォーターセーフティ(水辺の安全基礎資格)やBLS(心肺蘇生とAEDの使用法)の資格を取得しているという。

 主催の日本ライフセービング協会は、海岸やプールなど全国の水辺における環境保全、安全指導、監視・救助といったライフセービング活動の普及と発展に関する事業を行う団体だ。同協会のWebサイトでは、水辺の安全を学べるeラーニングコンテンツ「e-lifesaving」や、関連アプリ「Water Safety」なども提供している。

《風巻塔子》

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