京大化研100周年「京都の化学」10/7から特別展

 京都大学化学研究所は、創立100周年を記念した特別展「京都の化学 化研の歴史」を2026年10月7日から11月29日まで、京都大学総合博物館で開催する。化学研究所の100年にわたる歴史や研究成果、京都の企業とのつながりをたどり、過去・現在・未来を見つめる。

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2026年度特別展 京都大学化学研究所創立100周年記念「京都の化学 化研の歴史」ちらし
2026年度特別展 京都大学化学研究所創立100周年記念「京都の化学 化研の歴史」ちらし 全 2 枚 拡大写真

 京都大学化学研究所は、創立100周年を記念した特別展「京都の化学 化研の歴史」を2026年10月7日から11月29日まで、京都大学総合博物館で開催する。化学研究所の100年にわたる歴史や研究成果、京都の企業とのつながりをたどり、過去・現在・未来を見つめる。

 化学研究所の原点は、1915年に京都帝国大学理科大学に設置された化学特別研究所にさかのぼる。1926年に化学研究所官制が公布され、「化学研究所」が正式に誕生。社会の要請に応える化学研究を主眼として発展し、数多くの研究成果を残してきた。

 創立期・黎明期の展示では、日本の石油化学工業の発展に貢献した「人造石油」に関する資料など、日本化学会が「化学遺産」に認定した4件の資料を公開する。

 1949年には京都大学に附置され、「京都大学化学研究所」と呼ばれるようになった。拡充期・発展期の展示では、高度経済成長期に化学研究所の基礎研究から産業化につながった「酸化鉄微粒子」や「結晶化ガラス」などの研究成果を、実例とともに紹介する。

 また、1968年に現在の宇治キャンパスへ統合移転した後に整備された「超高圧電子顕微鏡室」「DNA実験室」「スーパーコンピューター・ラボラトリー」など、当時の最先端設備についても取り上げる。

 現在・未来の展示では、「化学」を基軸に「物理」「生物」「医薬」「情報」など幅広い分野を融合して新たな研究分野の開拓を目指す化学研究所の現在を紹介。教職員・学生約500人が取り組む最先端の研究や設備、企業との共同研究成果などを通じて、化学研究所の未来にも目を向ける。

 会場は京都大学総合博物館南館2階企画展示室。開館時間は午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)。月曜日・火曜日は休館。観覧料は一般400円、大学生300円。高校生以下や70歳以上、京都府内の大学に在籍する学生、京都大学の学生・教職員などは無料。

 特別展は京都大学化学研究所が主催し、京都大学総合博物館が共催。京都府教育委員会、京都市教育委員会、宇治市、宇治市教育委員会が後援する。

◆京都大学化学研究所創立100周年記念「京都の化学 化研の歴史」
会期:2026年10月7日(水)~11月29日(日)
※月曜日・火曜日休館
会場:京都大学総合博物館(京都市左京区吉田本町)
開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
観覧料:一般400円、大学生300円
※小・中・高校生、70歳以上、京都府内の大学に在籍する学生、京都大学の学生・教職員は無料。障害者手帳などの提示で本人と付き添い1名まで無料。
団体観覧料(20人以上):一般300円、大学生200円
※団体20人につき、引率者1人分無料。

《川端珠紀》

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