厚生労働省は2026年10月23日、第42週(10月12日~18日)のインフルエンザ発生状況を発表した。全国の定点あたり報告数は9.08人で、前週比3.73人減となり、3週間ぶりに減少した。一方、青森県、長野県、福井県、島根県、香川県の5県では前週より増加した。
第42週の全国の定点あたり報告数は、前週の12.81人から9.08人に減少。注意報基準を超えていた関東1都6県も減少し、埼玉県、神奈川県、千葉県を除く1都3県で10.00人を下回った。
前週より定点あたり報告数が増えたのは、青森県(8.37人→9.58人)、長野県(7.84人→8.28人)、福井県(7.49人→7.85人)、島根県(6.55人→7.30人)、香川県(3.78人→4.04人)の5県で、増加幅は0.26人~1.21人だった。
最多は沖縄県の19.68人(前週比11.66人減)。続いて、埼玉県15.39人、北海道12.32人、長崎県12.28人、千葉県12.20人、岩手県12.07人など。全国平均では減少したものの12道県では定点あたり報告数が依然として10.00人を超えている。
全国の保育所や幼稚園、小・中・高校では、第42週に休校29施設、学年閉鎖195校、学級閉鎖758校が報告された。
厚生労働省は、インフルエンザの予防策として、石けんと流水による手洗いやこまめな換気、適切な湿度の維持などを呼びかけている。

