受験校選びや緊急連絡…IT活用に関する保護者アンケート
NTTレゾナントは11月4日、全国の中高校生の保護者を対象とした「受験校に関する情報収集とIT活用に関するアンケート」の調査結果を発表した。
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
調査によると、受験校選びに活用した情報源として回答数が多かったのは、学校説明会(60.8%)、学校の先生からの話(57.7%)、学校ホームページ(52.7%)の順となり、その他の第三者からの情報(情報誌や塾からの情報など)よりも、学校が直接発信する情報源を重要視する傾向が見られた。
子どもの通う学校との連絡手段を尋ねた設問では、「学校のホームページ(パソコン向け)を利用している」という回答が40.8%あった一方、IT(パソコンや携帯電話)は活用していないという回答が30.4%にのぼった。ただし、緊急連絡手段としてホームページ掲載されることについては、「いつ掲載されるかわからないので、何回もチェックしなければいけない(64.9%)」「緊急連絡の内容を受け手が確認したかを学校が関知していない(一方的な情報発信)(42.3%)」といった問題点も挙げられている。
「学校からの連絡手段として望ましい方法」としては、「メール等(インターネットサービス)での連絡」が67.1%ともっとも多く、従来の「子どもを介しての配布文書」(64.3%)を上回る結果となった。
《田崎 恭子》
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