インフルエンザ増加傾向、学級閉鎖も増加
厚生労働省は12月3日、第47週(11月22日〜11月28日)のインフルエンザ流行レベルマップを更新した。警報レベルを超えている地域は北海道の1カ所。
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発表によると、定点あたりの報告数は第42週(10月18日〜24日)以降増加が続いているという。都道府県別では、北海道、大分、沖縄、岐阜、宮崎、山梨、佐賀、埼玉県の順となっている。警報レベルを超えている地域は北海道の1カ所。
第42〜46週の5週間の検出数では、AH3亜型(A香港型)がもっとも多く、次いでAH1pdm、B型の順となっているという。
また同省が12月1日に発表した資料「インフルエンザ患者の国内発生について」によると、11月21日〜27日の間に、休校、学年・学級閉鎖となったのは全国で46施設。そのうち29件が小学校となっている。前週に比べ、学級閉鎖の発生が13件増えている。
《田崎 恭子》
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