就職戦線、平均エントリー社数は50社
ディスコは、2012年3月卒業予定の大学生(現大学3年生、理系は修士1年生を含む)モニター2,000人を対象にした就職に関する意識調査結果を発表した。
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2011年の就職戦線について、2010年に比べてどのようになるか見通しを聞いたところ、86.5%が「厳しい」と回答。一方で、「やや楽」との回答が前年調査の6.4%から13.3%へと倍増した。楽と見る根拠には、採用市場の回復や政府の対策への期待が挙げられる。
また、11月中旬時点で企業に「エントリーした」学生は96.4%で、学生一人当たりの平均エントリー社数は50.0社にのぼった。11月時点のエントリー数はここ数年30社前後で推移してきたが、昨年40社を超え、今年は更に増加した。
就職先企業を選ぶ際に重視する点は、「将来性がある」が44.2%で最も多く、2位の「職場の雰囲気が良い」(40.3%)が続いた。「仕事内容が魅力的」(39.6%)は、前年の1位から順位を下げる結果となった。また、「給与・待遇が良い」も同様に順位を下げていることから、内定を獲ることを重視し、現時点での条件面にとらわれず広く企業を見て行こうとの姿勢も感じらるとしている。
就職戦線、平均エントリー社数は50社!見通し、依然厳しい
《RBB TODAY@RBBTODAY》
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