私大の補欠合格状況…早慶でも数百人に入学許可
代々木ゼミナールはホームページにて、2010年、2009年の私大の補欠合格状況を掲載した。募集人数の多い学部・大学では、多数の繰り上げ合格がでることもある。
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受験は水ものなどと言われるが、学力は合格レベルに達していても必ずしも合格できるとは限らないのが現実。しかし、一度は涙を飲んだ受験生にも、後日朗報が届くこともある。
代々木ゼミナールによると、補欠の発表方法には大別すると、「(1)正規合格と同時に補欠者を発表、通知され、正規合格者の入学手続状況により、欠員に応じて補欠者の中から順次合格者を繰り上げる。」場合と、「(2)正規合格者の入学手続状況により、適宜、補欠合格者を追加していく。この場合、本人には補欠合格になる可能性があるのかどうか全く分からない。」場合の2パターンがあるという。(1)にも繰り上げ順位まで本人に通知する場合と、しない場合がある。
大学の場合は、募集人数の多い学部・大学も多く、多数の繰り上げ合格がでることもある。たとえば、早稲田大学では文学部で2009年に296名、慶應義塾大学では2010年に経済学部で236名(A方式163、B方式73)の補欠入学許可を出している。
代ゼミのホームページでは、学校別に学部ごとの2009年、2010年の募集人数、正規合格者数、補欠発表数、補欠入学許可数、合格最低点などを見ることができる。
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