経産省、新卒者就職応援プロジェクトH22前半の就職率36.7%

 経済産業省は2月18日、新卒者就職応援プロジェクトの職場実習(平成22年度前半に実施した4,988人)に参加した実習生の就職状況をとりまとめて公表した。

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新卒者就職応援プロジェクト実習事例集
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 経済産業省は2月18日、新卒者就職応援プロジェクトの職場実習(平成22年度前半に実施した4,988人)に参加した実習生の就職状況をとりまとめて公表した。

 新卒者就職応援プロジェクトとは、特に支援が必要な未就職新卒者および今春以降の卒業予定者に、中小企業における長期の職場実習(いわゆるインターンシップ)の機会を提供する事業。

 平成22年4月〜12月に実施した新卒者就職応援プロジェクトの実習生4,988人のうち、就職した者は1,831人で就職率は36.7%となった。また、就職に結びついた職場実習の事例集として、OA機器関連の会社や青果仲卸業、印刷業、広告代理業、旅行業など12の事例が掲載されている。

 同省によると、平成22年度後半以降にさらに10,000人の実施成立を目指してマッチングを実施しており、2月10日現在での職場実習成立人数は1,774人となっているという。

《前田 有香》

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