文科省、私立高校の授業料などを集計…初年度納付金の全国平均713,006円
文部科学省は3月4日、私立高等学校(全日制)の授業料等についてまとめた資料を公開した。
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
同資料は、都道府県の協力により、平成20年度〜22年度の私立の高等学校(全日制)における初年度納付金の生徒一人あたりの平均額について取りまとめたもの。
それによると、平成22年度の授業料についての全国平均は371,950円で前年度から4.9%増加。同じく、入学料は166,849円(1.0%増)、施設設備費等は174,207円(7.6%減)となり、合計で713,006円(0.6%増)となっている。
資料では都道府県ごとに、授業料、入学料、施設設備費等およびその合計についても一覧表としてまとめており、平成22年度の合計額がもっとも高かったのは、東京都の874,585円。次いで神奈川県の867,690円、兵庫県の856,587円、福井県の855,109円、埼玉県の806,427円となっている。
合計額がもっとも低かったのは、愛媛県の456,747円。次いで、石川県の483,611円、山口県の483,830円、鳥取県の494,935円、岩手県の510,554円となった。
《田崎 恭子》
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