愛知県、被災地域の学生の受入れが可能な大学について発表
愛知県は4月13日、「東北地方太平洋沖地震で被災された地域の大学生の受入れ」について発表した。
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
今回の地震で被災した地域の大学に在学している学生を支援する観点から、愛知県および愛知学長懇話会(愛知県内のすべての4年制大学の学長等で構成)は、被災地域の大学に対し、大学生の受入れが可能な県内大学の情報を提供していくとしている。
愛知学長懇話会事務局は、受入れ可能な県内大学の情報等を取りまとめたリストを被災地域の大学に情報提供するとともに、愛知県および愛知学長懇話会のホームページで公開。被災地域の大学からの要請に基づき、県内の各大学が大学生の受入れについて個別に調整・受入れを行い、県は被災地域の大学生の住居の確保に係る支援を行うという。
本日までに、受入れ情報の提供が可能となったのは、名古屋大学・名古屋工業大学・愛知県立大学・名古屋市立大学・愛知産業大学・名古屋産業大学・名古屋造形大学・名古屋文理大学・日本福祉大学・人間環境大学・名城大学の11大学。詳細については、各大学の連絡先に問い合わせのこととなっている。
その他の大学についても、受入れ態勢が整い次第、随時ホームページ上で情報を発信していく予定。
愛知県では、被災者に対する住宅等の提供支援の一環として、県営住宅や公的住宅などの情報提供を行っており、各大学からの情報に宿舎関係の記載がない場合にはホームページの「愛知県による住宅の確保支援」を参照のこととしている。
《前田 有香》
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