大阪府の就活支援プログラム「JO部活」、昨年度の内定率は5割以上
大阪府は5月13日、昨年度実施した就職活動プログラム「JO部活(ジョブカツ)」の取組みにおいて、5割以上の内定率を達成したと発表した。
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
JO部活とは、大阪府がプロデュースする15〜34歳までの若者に特化した就職支援施設「JO部活カフェOSAKA」で実施している就職活動プログラム。仲間同士で就職活動の状況を報告したり、互いにアドバイスしながら、部活動のような雰囲気の中で短期間で就職をめざす取り組みだという。
専門のカウンセラーがグループ(1グループ6名程度)の顧問役となり、助言や指導に加え、個別カウンセリングを行うなど、概ね1ヶ月間に渡りJO部活生を支援したところ、参加者122名(計7回実施)の内67名(54.9%)が内定を獲得したという。
こうした状況を踏まえて、大阪府では今年度も引き続き「JO部活」を実施している。現在は、5月度のJO部活生を募集している(参加費は無料)。
JO部活カフェOSAKAでは、「就職活動を何から始めたらいいかわからない」「誰かに就職について話を聞いて欲しい」「やりたい仕事が見つからない」」等という人に気軽に参加を呼びかけている。
《前田 有香》
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