チエルの授業支援システムが米国ボルダー学区にて標準採択
チエルは6月15日、同社の授業支援システム「InterCLASS(インタークラス)」が、米国コロラド州ボルダーバレー学区内の小・中学校および高等学校74校に採用されたと発表した。
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授業でのICT活用と運用管理の効率化のため、授業支援システムの導入を検討していたボルダーバレー学区は、同製品の品質と、きめ細かいサポートサービスを高く評価し、授業支援システムとして採択。今年12月までに学区内のすべてのパソコン教室(200教室)への導入を予定しているという。
「InterCLASS」は、パソコン教室(PCラボ)での授業と学習を支援するネットワーク型学習評価システム。授業中に先生のPC画面の教材を一斉に生徒に提示したり、反対に生徒のPC画面を先生側でモニタする「画面転送機能」や、ブラウザを起動させ特定のWebページを表示したり、生徒のPCをロックする「操作制限機能」などを備えている。
また、ドリル問題の作成や読み込みができ、生徒に一斉に問題を出題し、生徒の答えた結果を瞬時にレポートとして表示させる「学習評価システム」を搭載。普通教室で学んだ学習内容の理解度や到達度を、クラスの成績一覧や個人別のレーダーチャートなどで瞬時に把握することが可能となる。ドリル問題は、同社のサイトからダウンロードでき、その数は定期的に増えているという。
◆InterCLASS
価格(価格構成例):
[生徒20台購入時]640,500円
[生徒40台購入時]934,500円
[生徒60台購入時]1,312,500円
《田崎 恭子》
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