夏休みは図書館を利用しよう…国立国会図書館キッズページ
国立国会図書館は8月10日、Webサイトで子ども用に提供しているキッズページに、新コンテンツ「しらべもの」を追加した。
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国立国会図書館のキッズページでは、図書館での調べ学習を本格的に始める小学3年生くらいの子どもを主な対象に、日本で一番大きな図書館である「国立国会図書館」と、児童書を集めた「国際子ども図書館」を紹介している。
また図書館一般について解説する「図書館ってなんだろう?」や、図書関連の用語を集めた「図書館じてん」のコーナーも用意されている。
今回追加されたコンテンツは、「しらべてみよう!」のコーナーの「しらべもの」。図書館を初めて使う小学生が、図書館の使い方と調べ方を段階的に学べるよう構成されている。
ステップ1の「図書館を使ってみよう」では、図書館の本の並び方や本の分類、オンライン目録の使い方など、図書館のしくみについて紹介。ステップ2の「図書館で調べものをしよう」では、百科事典の使い方や、テーマをしぼり分類から情報を探す、という調べ方について解説している。
その他、「しらべてみよう!」コーナーでは、小学生が楽しく調べものをするきっかけとなる本を紹介する「よんでみる?」や、リンク集などのコンテンツも用意されている。同館では、夏休みの自由研究で図書館を使う際や、学校で図書館を使った調べ学習に役立ててほしいとしている。
《田崎 恭子》
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