東大・慶應・早稲田の就活生、94%がFacebookアカウントあり
リーディングマークとファクトリアルは9月5日、両社が共同で実施した「2013年度就活学生におけるFacebook活用の実態調査」の結果を発表した。
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
同調査は、2012・2013年卒の就職活動生415(東大152人・早稲田139人・慶應119人・その他5人/男性273人、女性142人)を対象に、7月21日〜30日に実施。
「Facebookのアカウントを持っていますか」という質問をしたところ、「はい」と答えたのは94%(390票)だった。また、「Facebookの友達の人数は何人ですか」と聞いてみたところ、1位は「51人〜100人」(21.5%)、2位は「30人以内」(21.3%)、3位は「151人〜300人」(20.3%)となった。
次に、どのくらいの頻度でアクセスするかを調べたところ、トップは「1日に1回程度」(33.7%)、次いで「1日に何度も」(27.0%)などとなり、約60%の学生が毎日1回以上アクセスしていることが伺える。
「Facebook を何から見ていますか」という問いに複数回答で答えてもらったところ、「PC」(84.6%)、「スマートフォン」(55.9%)、「携帯」(10.8%)という結果になった。
Facebookで特に便利だと思っている機能については、「写真共有」(72.0%)、「ウォール・ニュースフィードの閲覧」(47.7%)、「メッセージ機能」(37.6%)などとなった。
「採用情報のポータルFacebook(ファン)ページがあれば見たいと思いますか」という質問では、「興味がある」(43.9%)、「とても興味がある」(30.4%)、「ふつう」(14.0%)となった。また、個別企業採用Facebook(ファン)ページでもっとも関心のあるコンテンツは、1位「社員紹介」(60.7%)、2位「プロセスや採用人数」(54.2%)、3位「Web OB訪問」(54.0%)、4位「会社基本情報」(49.4%)、5位「イベント情報」(49.2%)などという結果となった。
企業が就活生に対して、Facebook上で行って欲しい企画やコンテンツについて自由に回答してもらったところ、「プレエントリー時のサイトよりFacebookの方が見る頻度が確実に上なので、Facebookに社内風景の写真や社員のつぶやきを簡単なブログ形式で配信すると良いと思う」「ホームページよりはより個々の社員の方の考えだったり業務をよりリアルに知れるコンテンツがあると差別化もできて興味がわくと思いう」「イイねを押したひと限定のコンテンツ等」というような意見があがっている。
《前田 有香》
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