約半数が車の適正なタイヤ空気圧を「知らない」
ブリヂストンと日本自動車タイヤ協会は、自家用車を所有しており月に一回以上クルマを運転する男女1000人に対して、自動車のタイヤ空気圧に関する調査を実施した。
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その結果、タイヤ空気圧が燃費に影響を及ぼすことを知っているドライバーは9割以上いたが、自分のクルマの適正空気圧を知っているドライバーはおよそ5割しかいないことが分った。
“燃費への高い関心”と“タイヤの適正空気圧への認知”が背反する結果となっていることから、ブリヂストンでは、燃費を良くしたいと思っている一部のドライバーがタイヤの「空気圧」を適正に設定できず、逆に燃費を悪化させている可能性があると指摘。
また、タイヤの空気圧が適正でない場合、クルマの操縦安定性低下やタイヤの偏摩耗、タイヤ寿命の短期化などを招き、安全性と経済性の両方に影響を及ぼすこともあるという。
タイヤは路面と唯一接している部品であり、主に空気とその圧力によりクルマを支えている。クルマはタイヤの空気圧が適正に保たれていなければ、本来の性能を発揮することはできない。同社としては、安心、安全、そして低燃費ドライブの第一歩としてタイヤの空気圧点検を呼びかけていく方針だ。
愛車の適正なタイヤ空気圧を「知らない」は約5割……ブリヂストン調べ
《編集部@RBB TODAY》
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