【サピ卒母1年前】最終保護者会と個人面談…いよいよカウントダウン!
最終保護者会では、いつも通り4教科の先生方が、勉強するうえでの留意点を解説してくださり、プラスアルファで受験に臨む気構えのようなお話もしてくださいました。
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最終保護者会では、いつも通り4教科の先生方が、勉強するうえでの留意点を解説してくださり、プラスアルファで受験に臨む気構えのようなお話もしてくださいました。
ここからの時期はとにかく、「褒め上手」でいることと「健康管理」に最大限の注意を向けること、というのは、どの先生もおっしゃっていたこと。何かとナーバスになりがちな年末に向け「褒め上手」でいることは、子どもの“心の健康”のため。追い込みで無理しがちな時期の「健康管理」は、子どもの“身体の健康”のため。心身ともにベストコンディションで臨むに越したことはありません。中には「直前期には“生もの”は食べさせないでください」とおっしゃる先生もいて、あまりのデリケートな取扱いぶりに驚きを隠せませんでした(笑)。
そして、もっとも現実的なアドバイスは「合格判定%の受け止め方」。算数の先生がおっしゃっていたことですが、合格判定には3種類しかないとのことでした。それは、「20%以下」「20〜80%」「80%以上」の3種類。これらがそれぞれ、「無理がある」「頑張っていこう!」「まずまず大丈夫」の3判断になるということだそうです。つまり、25%であっても75%であっても、大部分の子どもたちは「頑張っていこう!」なわけです。受験に“絶対”はないということですね。
時を同じくして行われた個人面談では、併願パターンをプリントアウトして持参しました。1月から2月にかけて、いくつかの学校を受ける計画表をじっくりご覧になった先生は、「1月のこの1校は、まず間違いないと思います」とおっしゃいました。「まずまず大丈夫」の太鼓判を押してくださったのは、たったの1校だったのです。4教科をムラらく仕上げているお子さんは、もっとたくさんの太鼓判を押してもらえるのかしら? と、なんとも心細く思いつつ、「併願パターンはこれでいいと思いますよ」というお言葉には胸をなでおろしました。
我が家では、併願パターンについて特に先生にお電話するようなことはありませんでしたが、結構長時間、延々と先生に話を聞いていただいた方もいたようで、各家庭それぞれに、悩みは尽きない時期だと思います。“絶対”はないのだから、結局はどこかで腹をくくるしかないのでしょうが、両親でじっくり話し合っても埒が明かなければ、先生に相談してみるのもよいと思います。いずれにせよ、子どもの前ではどっしり構えて見せることが大事。忙しい日々の中ですが、たまにはハーブティーなど淹れて、一息ついてみてはいかがでしょう?
◆中学ではいま
中間テストが終わりました。学校によっては2学期制だったり、中間テストがないような所もあるようで、そういう細かいことは、中学受験の際は気にしていなかったなぁ…と情報収集の難しさを実感しています。やみくもに情報を漁るのではなく、プライオリティを付けて整理して考えることが大切ですね。
《ハル うらら》
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