神奈川県、H23公立中学校卒業予定者の進学希望率は96.1%

 神奈川県は11月29日、「平成23年度 公立中学校卒業予定者の進路希望調査」の結果をとりまとめてホームページに公開した。

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公立中学校卒業予定者の進路希望状況(総括表)
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 神奈川県は11月29日、「平成23年度 公立中学校卒業予定者の進路希望調査」の結果をとりまとめてホームページに公開した。

 同調査は、神奈川県内の公立中学校414校(分校2校を含む)の中学3年生67,854人が対象。高等学校本科および別科、中等教育学校後期課程、高等専門学校、専修学校、就職などの進路希望者数を調査している。調査期日は10月20日。

 平成24年3月に県内の公立中学校を卒業する予定者総数67,854人のうち、10月20日時点での高等学校等進学希望者数は65,175人、全体に占める割合は96.1%で前年度より0.2ポイント上昇している。

 高等学校(定時制、通信制)への進学希望率はそれぞれ低下しており、高等学校(全日制)への進学希望者が増加している傾向が伺えるとしている。

 また、旧学区を越えて、高等学校(全日制・普通科)への進学を希望する生徒の割合は43.7%(前年度比1.7ポイント上昇)となり、学区が撤廃された平成17年度入学生を対象とした平成16年度調査以来、7年連続して上昇している。

《前田 有香》

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