オンラインで米国人教師に学ぶ英語、小・中学生向けサービスを強化

 ウィザスは、住友商事が展開するオンライン英会話サービスを活用し、米国の公立学校で教員資格をもつ講師と日本人教師との連携による講座を提供する。

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米国人教師と日本人教師の連携による授業の風景
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 ウィザスは、住友商事が展開するオンライン英会話サービスを活用し、米国の公立学校で教員資格をもつ講師と日本人教師との連携による講座を提供する。

 住友商事が、イリューシャンテクノロジーと共同提供しているリアルタイム英会話サービス「RealTeachers(リアルティーチャーズ)」は、ウィザス傘下の第一ゼミナールですでに採用されているという。同サービスはインターネットを使い、米国の教員資格をもつ講師による英会話授業であり、現在約80の教室で約1,000名の小学生が参加している。

 ウィザスは今回、小・中学生向けの英会話教育サービス展開の強化を図る方針を発表。傘下の教育法人ならびに、提携教育機関への同サービスの導入を図るという。さらに、「RealTeachers」による日本人講師と米国人教師との連携をもとに、教材およびカリキュラムの開発を行い、英語授業への試験的導入を目指す。

 今後は、義務化された小学校高学年の英語活動にも、同サービスを普及拡大する見通しだという。

《湯浅大資》

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