教員や児童生徒が作成した「学習デジタル教材作品」を募集
学習ソフトウェア情報研究センターは、第28回学習デジタル教材コンクールの作品を募集している。対象となるのは、教員が作成したデジタル教材、ホームページ、デジタル教材用の授業実践事例のほか、教員の指導のもとに児童生徒が学習活動で作成した学習者用デジタル教材。
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同研究センターでは、学校教育におけるデジタル機器の活用促進のため、教員や教員指導のもとに児童・生徒などが作成したデジタル教材を募集し表彰している。
このコンクールは、これまで「学習ソフトウェアコンクール」の名称で実施していたが、広く学習の理解を深めるために作成されたデジタル教材全般について応募してもらえるよう、「学習デジタル教材コンクール」としたという。
対象となるのは、教員が作成したデジタル教材、ホームページ、ソフトウェア、素材集、デジタル教材用の指導案・指導事例・授業実践事例のほか、教員の指導のもとに児童生徒が学習活動で作成した学習者用デジタル教材。団体と個人の部でそれぞれ受け付ける。
審査のポイントは、小さな教材でも児童生徒が喜び、他の教員の活用や作成へのヒントとなるか、その作品を授業で使うことにより、学習を効果的に進めることができるか、開発者の創意・工夫がみられるかなどとなっている。
応募にあたっては、デジタル教材(CD、DVD、USBメモリー等)と応募資料、参考資料を提出となっており、提出物は原則として返却されない。
なお、すぐれた作品には、文部科学大臣賞をはじめとする賞を授与するとともに、それらの作品を広く教育関係者に紹介し、相互利用されるよう情報提供するとしている。
◆学習デジタル教材コンクール募集
対象作品:教員等が作成したもの、児童生徒が作成したもの
応募資格:
[団体]
・学校、教育委員会、教育センター、その他教育機関、研究グループ等
・先生の指導のもとにある児童生徒
[個人]
・学校の教員、教育委員会、教育センターの教育関係専門職、その他教育経験者等
応募期限:5月11日(金)
送付先:〒160-0012
東京都新宿区南元町23番地(公立共済四谷ビル4階)
学習ソフトウェア情報研究センター コンクール係
入賞発表:学情研ホームページで6月中旬を予定
授賞式:7月27日(金)
《前田 有香》
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