スマホのワンクリックウェアが出現…1月のインターネット脅威レポート
トレンドマイクロは、2012年1月度の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。1月の不正プログラム感染被害の総報告数は586件で、12月の613件から減少している。
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また、サイバー犯罪者が逮捕された一方で、1月は新たにスマートフォンに感染する不正プログラム「ANDROIDOS_FAKETIMER」を利用したワンクリック詐欺を確認した。本不正プログラムは、画面に金銭請求を促すポップアップを表示させるとともに、感染したスマートフォンの電話番号を攻撃者に送信するように作成されており、攻撃者から直接電話がかかってくることも否定できない。日本国内の不正プログラム検出状況では、ftpクライアントの情報を窃取する不正プログラム「TSPY_FAREIT」が1位にランクインした。本プログラムがWebサイト管理者のコンピュータに感染した場合、窃取された情報をもとにWebサイト改ざんの被害に遭う可能性がある。問い合わせ状況では、2位にランクインした「TSPY_ZBOT」は感染するとオンラインバンキングのユーザID/パスワードを盗むため、金銭被害に遭う可能性がある。
スマートフォン向けワンクリックウェアが出現--1月度レポート(トレンドマイクロ)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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