マイクロソフト、教職員ICT活用実践コンテストの受賞者を発表
日本マイクロソフトは2月21日、「第4回Microsoft教職員ICT活用実践コンテスト」の結果を発表。授業編と校務編の合計5作品が優秀賞を受賞した。
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同コンテストは、教職員のICT活用をより活発にすることを目的に2009年より開催されているもの。第4回目となった今回は2011年11月29日から2012年2月1日にかけコンテンツの募集が行われた。
今回のコンテストでは、授業編として、広島市立藤の木小学校・岡本眞理子先生の「日住生活の指導」、京都市立大枝中学校・中野豊司先生の「小学校の基礎・基本の単元と中学校1・2・3年の数学のすべての単元」、広島市立藤の木小学校・中平禎子先生と峯島崇征先生の「ひき算のひっ算」、大阪府豊中市立中豊島小学校・古川勉先生の「パソコンでコミュニケーションをしよう」の4作品が優秀賞を受賞。
また校務編では、大阪府立堺支援学校、和歌山大学大学院教育学研究科・小西順先生「ICT化を推進するに際し支援者を補助するシステムを開発するプロジェクト」が同じく優秀賞を受賞した。
受賞者は、3月20〜22日にニュージーランド・オークランドで開催される「マイクロソフトPartnersinLearningAsia&PacificForum」の国際教育イベントに参加し、実践事例の発表を行うという。
審査にあたった立命館大学教育開発推進機構の陰山英男教授は、授業におけるICT活用は電子黒板の普及により、実践レベルが一気にアップしているとする一方で、校務への活用の進捗の遅れについては改善が必要だとコメントしている。
なお受賞作品については、後日ホームページに公開される予定。
《田崎 恭子》
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